カーテン裾上げお値段と買い替え時期 | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

地域衣料サポート・糸布製品お直し

手仕事工房SUNNY

和歌山の伊都 高野山麓

橋本市高野口町向島223ー8
09030394300
10/19㈫9時〜6時

さにーです。

カーテンのお直しも、もちろん承っています。

お直しには相場があって、検索するとこんな感じに出てきます。
こちらを参考にさせてもらっています。新しいカーテンが基準です。


新居に入られるお客様のカーテン。
とっても几帳面なお人柄がよくわかります。複数枚で長さが違う場合こうして持って来て頂けると有り難いです。

出来上がり寸法ではなく、何センチ移動かプラス・マイナスで書いてくれてあったので、計測が楽チンでめちゃめちゃ助かりました。

カーテンが付いていないと入居できないので、カーテンって大事ですね。

枚数も多いですし作業をしやすく持ってきて頂いたので、お値段以上のお直しをさせて頂きました。

カーテンは重みも必要なので(自重)約10センチくらい折り返すのが一般的裾上げですが、お客様が納得であれば
折り返しを少なく仕上げさせてもらってもいます。
ほどいてカットして裾上げの場合、ほどき代金を加算させて頂きます。

すでに使用されているカーテンの場合、多少なりとも経年劣化しているので、直せない(縫えない)場合があります。
陽の光が当たっているので、見た目はキレイでも傷んでいる場合がよくあります。
劣化している場合、縫っていると裂けてきます。
クリーニング工場で働いていた時も同じで、洗っていると裂けてきてクレームになる場合がよくありました。
『耐光堅牢』たいこうけんろう
このような専門用語もあり、どれだけ陽の光に耐えうるように生産されているか、いないか。
それなりのメーカー、それなりのお値段のカーテンは、こういった見えない所もお値段に反映しています。

縦横に引っ張ってみて、サクサクって裂ける場合は買い替え時期。特にレースカーテンは劣化が早いです。
陽の当たり具合によって痛み方は違うので、同じ時に購入していても窓によって差が出る場合もあります。

参考にしてくださいネ