夏休み中、お盆休み中に
ヒダスカートの裾上げ下げをする方
いるかな?
ちょこっと仕上げのポイントです♪
たくさんの丈詰めの場合
裾を切った方が、ごろつかず
スッキリと仕上がります
私の場合、お預かりの商品のため
切る場合は
保護者の方やご本人に念入りの確認をします
「ホントに切っていいんだね!?(ーωー)」
しつこいくらいに、確認します
そして
何センチ切るか を指定して頂きます
お安いお値段でさせて頂く分
後々トラブルにならないように
双方の話が行き違いにならないように
気をつけています
※中学生は、まだ身長は伸びます
高校生はそのお子さんにもよります
よく考えて指示して頂いています
切った場合、裾はロックミシンで端処理
ご自身のお子さんの裾上げで
ロックミシンがない って方
裾端を7ミリくらい折り返して
本縫いミシンでぐるっと縫っておく
そうするだけで、端がきたなくならいし
手で裾上げするのも、楽チンです
※↑
この場合、裾は三折りになりますので
多少ごろつきます
本縫いミシンをかけたところを
アイロンで潰しておくと
多少、ごろつきは改善されると思います
※蒸気を含ませてからアイロンを少し傾けて
エッジ(角)できつく押さえておきます
私はロックミシンで端処理します
派手にならない程度の色糸でロックをかけます
裾がチラッと見えたとき、可愛いから(*≧з≦)
完全に私好みに仕上げちゃいます♥
この場合も、ご本人ご家族に確認します
校則の厳しい学校は同系色が無難ですから
私は裾上げミシン(ルイス)を使います
超早いです♪
ヒダスカートでも5分かからないな~
ヒダスカートは距離が長いので大変です
裾の距離が長い場合、糸を長くしがちですが
短いほうが、まつりやすいです
それに、後から裾がほどけた場合
糸が短いと、ほどける箇所が最小限で済みます
糸が短い→玉止めが多い→ほどけにくい
裾上げが終わると、こんな状態
すぐにヒダを取りながらプレスしない事!
すぐにヒダのプレスをすると
ねじれたり、きたなくなります
表は、アイロンの当たりが付きますし
テカリになります
一旦全部、裾を平らにプレスしてから
一旦全部、裾を平らにプレスしてから
ヒダを取ってプレスをしていきます
ヒダを2~3本づつね
蒸気をたっぷり入れながら
アイロンを動かさず押さえつける感じです
心持ち ゆっくりです
裏から平らにプレス
ヒダを少しずつプレス
裾を下げる場合は
裾をほどいてから一旦裏を平らにプレスして
折山を取ってから
まつって下さいね
そうすると、美しく仕上がります
面倒な一手間で
仕上がりって変わってきます
プレステクニックで
さらに仕上がりが変わります♪
一番良いのは、裾の上げ下げ後
クリーニングに出す事をオススメします
プレスの圧力が、格段に違いますので
ヒダが長持ちしますょ🎵
※あくまで私の方法です
よかったら参考にして下さいね(*^^*)