共同通信杯 ミスタージーティー 府中なら大外からやってくる 【持論でいこう競馬予想】 | 複雑な理論なんか捨てたのに、全く当たらない競馬予想

複雑な理論なんか捨てたのに、全く当たらない競馬予想

振り返らずに 流されずに 心にある地図を信じて
複雑な理論なんて捨てて 伝えたいことが溢れてく
(いきものがかり♬いこう:数年前のJRAのCM曲抜粋)

静かに過ごした土曜日、クイーンⅭは連ヒモにした穴の⑥と⑫が直線頑張ってワクワクしたが、

⑬が力強く抜け出し。◎③が新馬戦同様ラストで怒涛のキレを見せ2着。

全体的な読みは当たっていたが、馬券はダメでした。1,2着馬は先々大いに楽しみですね。

さて日曜日・・

<共同通信杯> トキノミノル記念

1⃣ 1 ・・ベラジオボンド

       阪神1800m新馬戦、好位から抜け出し3馬身差完勝。勝ちタイム、上りタイム

       も優秀だが、追いどおしで余力は無かった感じがする。変わり身あるか。

2⃣ 2 〇ディマイザキッド

       新馬戦は中京2000m、後方馬向きの流れで直線もたついたがラスト100mでス

       パッと2着に上がる。2戦目中山でも後方から2着に追い込み、3走目は早め進

       出で勝ち上がった。小柄ながら根性あるが、府中で33秒台の脚が使えるかどう

       か。競馬は時流の流れなので好騎乗続くR・キングでマジックが起きるかも。

3⃣ 3 △フォスターボンド

       東京2000m新馬戦、後方から差し脚を繰り出し2着。時計も上りも府中らしく速

       く、同条件の未勝利戦はあっさり差し切った。母は府中が得意だった、とくに一

       族はダートでの活躍馬も多い。

4⃣ 4 ◎ミスタージーティー

       京都2000m新馬戦、先行集団の後ろから直線一頭だけ違う脚色で差し切る。父

       ドゥラメンテ、タッチングスピーチ、菊花賞2着のサトノルークスの下で楽しみ

       十分。ということで、ホープフルSはこの馬から総流ししたが、直線行き場がな

       く苦し紛れにインから伸びたが時すでに遅し、5着に敗れた。レース後矢作調教

       師に激怒された坂井騎手、府中ならなんら問題なく突き抜けられるはずだ。

5⃣ 5 ・・ショーマンフリート

       9月の中山新馬戦1600m、好位から外目に持ち出し、競り合いに持ち込み坂を

       上がってから2馬身突き放す。父スワーブリチャードは良いとして、母父シュー

       ニーは短距離馬でどうかと考えたシンザン記念は2番人気で、中団からチャンス

       を伺ったが前には届かず5着だったが、伸び脚は見せていた。

6⃣ 6 △エコロヴァルツ

       福島1800m新馬戦、3番手外から進出バタバタした走りながら楽に抜け出す。

       札幌コスモス賞1800mは向正面先頭で6馬身差の楽勝。2か月ぶりとなった朝

       日杯FSではほぼ最後方から一気に追い上げ2着になった。全兄はダートで3勝、

       その上の兄は障害2勝馬。かなり根性はありそう。ただ、人気になると追い込み

       馬は信頼できない。

7⃣ 7 ・・パワーホール

       札幌1800m新馬戦を4馬身差逃げ切り圧勝したが、札幌2歳Sでは2番手から逆

       に4馬身離された2着に終わる。京都2歳Sはハナを切れたかどうかより12着と

       大敗。渋太い差し脚が魅力だったミッドサマーフェアの近親だが、現状苦戦か。

7⃣ 8 △ジャスティンミラノ

       東京2000m新馬戦、2番手から直線抜け出し快勝。勝ちタイム、上り時計も優

       秀。母父はオーストラリアの最優秀スプリンターだが、日本の一流馬にはスプリ

       ンターの血が入っていることは必須条件と思うので、ここは注目。

8⃣ 9 ▲ジャンタルマンタル

       1800m新馬戦、好位から小気味よく抜け出し京都新馬史上最速タイムで楽勝。

       デイリー杯は好位インから突き抜けた。力上位と思っていたが、京都しか経験が

       なく、血統からもダート血統らしくキレ脚勝負に不安があり、坂も心配で軽視し

       た朝日杯FSだったが、好位イン追走で直線外に持ち出し見事快勝した。ただ、ゴ

       ール前は思ったよりは余裕が無かったので、府中の1800mとその先を考えると

       マイルがベストだと思う。

8⃣10 注エンヤラヴフェイス

       中京新馬戦、2番手からスッと抜け出し完勝。新潟2歳Sは離れた後方から詰め

       ただけだったが、デイリー杯は人気薄ながら中団から力強く伸びて2着。もまれ

       た競馬は良い経験だったと思ったが、朝日杯は中位から全く伸びず全兄カジュフ

       ェイス同様大敗に終わる。兄サミットストーンは地方で浦和記念を勝など活躍し

       たが、アテにはできない血統だ。

回避  ・・レリッシュ

       門別でデビュー勝ちして6戦苦戦が続いた後、中央入りしたがセントポーリア賞

       では8着だった。変わり身苦しいとみた。

★馬券★ ④-②③⑩

 

WIN5

京都10R 6

東京10R 7

小倉11R 10

京都11R 9

東京11R 4

 

資金が乏しく恐怖の1点

 

カバー写真はトキノミノル像

 共同通信杯の副題トキノミノル記念。

 知らない方のためにトキノミノルは皐月賞、ダービーを制した2冠馬。3冠はならず・・?

 いえ、ダービー後17日後に破傷風でこの世を去り「幻の馬」と呼ばれた。

 破傷風の潜伏期間を考えるとダービー優勝時にはすでに病魔に侵されていたのだ。

 競馬はドラマである。

来週土曜日は府中へいきます。久しぶりにトキノミノル像へご挨拶にいこう。