子供ができて、今までと違う景色が見えるようになりました。
例えば公衆トイレの赤ちゃん用のイスや、ショッピングモールの授乳室。今までは全く気にもしていなかったものが見えるようになりました。
また、今まで若干子供が怖かったのですが、街ですれ違う子供たちが可愛く見えてきました。
あと、自分自身優しくなれた気がします。
これも娘のおかげだなと日々感じております。
しかし、残念なことも目に入るようになりました。
それは、優しさを感じられない親です。
いろんな事情があるんでしょうが、子供を怒鳴り散らかしたり、よちよち歩きの子どもをほったらかしにしてどんどん歩いて行ってしまったり。街を歩いているとそんな親もよく目に入るようになってしまいました。
様々な子育て論があると思いますのでとやかく言うつもりはありませんが、どうか自分の子どもを愛して欲しいと思います。
うちの子は遺伝子検査の結果、21トリソミーだということがわかりました。
正直なところ、確定診断を受けた時はショックでしたが、現実を受け入れるほか選択肢はないですし、より良く娘が成長できるようにしっかりサポートしていかなくてはならないなと今では思っています。
自分にできる事は何か。常に自分に問いかけ、娘とともに成長していきたいです。
いろいろな人に話を聞き、ネットでも検索して情報量の多さに頭が破裂しそうですが、自分なりに勉強していこうと思います。
まずは、基礎知識をしっかり入れる事が大事だと思いますので、日本ダウン症協会が発行しているminiブックを計6冊取り寄せました。
意外とダウン症の専門書というのがなかったのでまずはこれらを読んで知識を深めたいと思います。
また、専門家に勧められたリハビリテーションの本(イラストでよくわかる 楽しくはじめる ダウン症リハビリテーションガイド)。これは娘の成長に合わせて参照していこうと思います。
そして、より専門的な事としては「頭蓋調整」です。
頭蓋の変形と脳の発達の関連性、硬膜や筋膜のねじれによる全身のアンバランス・・・等々まだまだ勉強中ですが少しずつ臨床に取り入れ、娘にも施していきたいと思っています。
頭蓋骨の模型は説明と練習用に購入しました。
青島文化教材社 スカイネット 立体パズル 4D VISION 人体解剖 No.23 1/2 頭蓋骨 解剖モデル
組み立てないといけないので面倒でしたが、おすすめです!
※SIXPADはステマ的に映り込んでますが関係ありません(笑)