茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
阿蘇での徒然を記すこのシリーズ。
その1 「南阿蘇へ行ってきました」はこちら。
その2 「ちいさな動物園」はこちら。
南阿蘇を訪れて、一番感動したことは「水の美味しさ」でした。
なんと、熊本県は水道水がミネラルウォーターなんです。
地域により少し違うかもしれませんが、熊本水系などの天然水が、それぞれの家庭に供給されているそう。
飲料水だけでなく、料理やお風呂、洗濯まで生活の全てを天然水でできるとは、なんてリッチなのでしょう!
そして、3週間という期間のなかで、南阿蘇に点在している水源へも行きました。
こちらは、有名な白川水源。週末ともなると、沢山の観光客が訪れる名所。
ここで、自由に水を汲めます。私たちも6リットルほど頂いて、お家でたくさん飲みました^^
味はまろやかで、すっきりとしたのどごし。すごく美味しいです^^
奥の水源へ行くと、底から水がじんわりと湧いている様子が見られます。
ここは、毎秒1トンもの水がとめどなく湧いています。
写真を撮ると、空の色に反射して、水面がサファイアのように美しいですね。
水を汲める場所から離れると、下流には水浴びできるスペースがありました。
夏休みシーズンには、元気いっぱい水遊びしている子がたくさんいるそう。
私は、足だけ浸かりました^^ひんやりしていて、気持ちいい!
こちらは、小池水源。
他の水源に比べて湧水池が広く、地元の子たちがつり遊びをしているそうです^^
奥には水を汲めるスペースがありました。
木陰で涼んでいると、静かで心がゆるみます^^
1時間に一度、池の近くから電車が見えます。
まるで絵はがきのような風景ですね^^
そして、一番おすすめの水源がこちら!
田園風景が広がる場所に、ひっそりとたたずむ竹崎水源です。
GPSを頼りに、辺りを散歩しながら向かいます^^
水源の奥へ行くと、別世界が広がっていました。
竹崎水源は毎秒2トンもの水が湧くそうで、穏やかな水面と何やら激しく湧いている水底とのギャップは圧巻でした。
太陽の光と湧き水が互いに反射し合い、金色の光がきらきらとまぶしかったです^^
竹崎水源の水は周辺の田園地帯へ流れていきます。
ここの水は、飲んでいて頭頂部がしびれました^^;
実際に水が湧いている光景を見ているせいでもあると思うのですが、水を口に含むと、とっても豊かな気持ちになります。
人の身体は約22日で細胞が入れ替わると言われていますが、私自身も南阿蘇での3週間で、姿かたちもずいぶんと変わり、すっきりしたと色々な方から言われました^^;
それはきっと、水源でいただいたイキイキとした水がとめどなく体内を巡っていったから。
そして、とめどなく湧き続ける水の存在を、私は訪れるまで知りませんでした。
全てのものは有限で、いつか枯れるものだと。
けれど、静かに淡々と流れ続ける湧き水と、山々に流れ絡まる深い霧を見て気づいたのです。
水は巡り、枯れることはないのだと。
私の心の中で、また何かが変化した瞬間でした。
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