今回は骨髄移植のために再入院したときのことを書く。

 

関東への部屋の整理を終えた私は、骨髄移植に向けて再び入院することになった。

約2~3週間、実家で普通の人間らしい生活を送ることができた。

この短い期間だけは、病院の時間に縛られることなく過ごせた!

長期入院の準備

入院に向けて荷物の準備を始める。

骨髄移植のための入院は長期間になる。

しかも、免疫力が極端に低下するため、外泊は認められない。

忘れ物がないよう、一つひとつ確認しながら荷物を詰めていく。

そして、モンハンをやるためにPSPも忘れずに入れた。

長い入院生活では、こうした娯楽も大切なのだ!!!

(知らんけど…)

再び病院へ

入院当日、家族に車で送ってもらい、大阪の病院へ向かった。

このときは、これが実家を見る最後になるかもしれないとは全く思っていなかった。

私はもともと比較的ポジティブな性格だったので、

「まぁ何とかなるだろう。」

と考えていた。

 

それに、骨髄移植がどれほど過酷な治療なのかも、あえて詳しく調べていなかった。

知れば余計に怖くなる気がしたからだ(;・∀・)

病院へ到着すると、

「私は帰って来た(゚д゚)」

(なぜか頭の中でそんなセリフが浮かんだ)

またくだらないことを考えながら病院の中へ入っていった。

移植病棟

入院手続きを済ませ、移植病棟へ向かう。

今回はこれまで入院していた血液内科病棟とは別の階だった。

医師以外は全員初対面になる。

 

病棟の入口まで来て驚いた。

巨大な金属製の扉で完全に閉ざされていたのだ( ;゚Д゚)

インターホンを押すと、中から職員が出てきた。

「ご案内します。」

そう言われて病棟へ入った。

 

 

中へ入って最初に思った。

「何て静かなところなんだ…」

血液内科病棟のデイルームは全面ガラス張りで、外の光が差し込み、とても明るかった。

患者や家族、医師や看護師の話し声が聞こえ、病院らしい賑やかさがあった。

 

しかし、移植病棟は全く違った。

デイルームは病棟の中央にあり、外を見る窓がない。

お見舞いは禁止。

患者も看護師も必要以上に話さない。

 

静まり返った病棟には、医療機器の電子音だけが響いていた。

その静けさが、これから始まる治療の重さを物語っているようだ…

新しい担当看護師

担当看護師がやって来た。

看護師3年目で、とにかくよくしゃべる人だった( ;・∀・)

話を聞くと、以前の血液内科病棟の担当看護師とは、研修でたまたま一緒になって私のことを話したらしい。

緊張感に包まれた病棟なので、これくらい話してくれる人が担当で丁度よいのかもしれない。

新しい研修医

主治医と担当医は変わらなかったが、研修医は新しくなった。

将来、小児科医を目指していると言っていた。

白血病は子どもにも多い病気だ。

だから移植病棟で研修を希望したのだろうと思った。

 

 

こうして骨髄移植へ向けた入院生活が始まった。

いくら考えても、これから先のことは変えられない。

だったら今は余計なことを考えない方がいい。

そう思い、荷物からPSPを取り出して、いつも通りモンハンを始めた!(゚∀゚)

 

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