骨髄移植前の一時退院

骨髄移植をすることが決まったので一時的に退院することになった。

期間にして約2~3週間といったところだ。

 

退院するにあたり、肩のところにあったCVカテーテルは一度抜かれることになった。

あんなに設置が大変だったのに、抜くときは引っこ抜くだけでスッと抜けていく…

何の痛みもない…

チクショウ!!!( ;≧Д≦)

と言いたいところだが、痛くないに越したことはないので言わなかった。

 

しかしその晩、抜いた部分から出血して来た!

担当医が観察して、

「縫いましょう!」

と言った…

ええぇぇぇぇぇぇ!!!( ;゚Д゚)

「1針縫うだけだから麻酔なしで我慢してください。」

思ったほど痛くなかった。

 

「ここまでの治療よく耐えてくれました。大変だったと思います。

本当に治療をもうやめたいという方も結構いらっしゃるんでね。」

担当医が縫いながら話していた。

いつも淡々と治療していたので、そんなことを言うのは意外だった。

普段感情に流されながら治療なんてしていたら精神的に持たないんだろうなと思う。

 

血液内科病棟との別れ

転院してきてから長い間お世話になった方々とは今回でお別れということになった。

というのも、血液内科病棟と移植病棟が別だったからだ。

医師だけは引き続き同じだ。

(現在はその2つが統合されている)

 

お世話になった血液内科病棟の皆さん、ありがとうございました。

あなた達の明るさのおかげで辛い治療にも耐えることが出来ました。

その他、先日書いた医療関係者の方々にも感謝しています。

元気で居たいので、またよろしくお願いしますとは言えませんが…

 

退院のときは、ナースステーションの方々が「おめでとうございます」と声をかけてくれた。

2か月以上入院していたので全員顔見知りだ。

これから移植患者としての治療が続くので完全に喜ぶわけではないが、一旦区切りがついたのだ。

 

久しぶりの自由

久しぶりに何の管もない状態で自宅へ帰った。

カテーテルがないので、カバー等を気にすることなく風呂に入ることが出来る。

風呂に浸かりながら、これからの2週間どう過ごそうかなと考えていた。

 

そういえば、関東に借りてある部屋を放置したままだった。

部屋の掃除をしなければいけないと思い、関東行きを計画し始めていた。

今の体力、免疫力で新幹線に乗って、あの部屋までたどり着くことが出来るんだろうか( ;゚Д゚)

まぁ多分何かあっても親切な人が助けてくれるだろう!

 

こうして地固め療法は終わり、いよいよ次は骨髄移植だ。

この頃はまだ移植に対する不安も大きかったが、ここまで支えてくれた医師や看護師の皆さんを信じて進むしかない!

一番大変な治療が、もうすぐ始まろうとしていた。

 

 

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