居心地の良い空間をデザインする | 日本縦断自転車旅行記とその他旅日記

日本縦断自転車旅行記とその他旅日記

札幌在住。
2010年1年間休学して自転車日本縦断していました。
その記録を見たい方はテーマ「日本縦断旅日記」からどうぞ。

お金のミカタプロに執筆いたしました。
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ただいま東京。

久方ぶりの東京に来た僕が、現在この記事を書いているのは
代官山にある「代官山 蔦屋書店」


札幌の社会人2年目奮闘中! ~教育に突き進むシェアハウス住人~

実に幸せな空間です。

大量の本に囲まれるだけで幸せな気分になれるのに
とにかくデザインが良い。

奇抜さとかはないんだけど、本の置き方だったり
さりげなく置いてある小物にとてつもないセンスを感じる。

中でも自分が好きな場所がここ。

札幌の社会人2年目奮闘中! ~教育に突き進むシェアハウス住人~-image.jpeg

来た方はわかると思うけど、まさに本に囲まれている事を
実感出来て、かつ図書館のように無機質ではなく、
優しい光に包まれた空間。

最先端とか、面白いデザインというよりかは
優しく、かつ本を楽しめることを追求したような
わくわくしながらも、とても居心地の良い空間でした。
(店員さんも素晴らしいんだけど今回は空間の話ってことで)

で、ふと思ったんだけど、「居心地の良い空間」って
人それぞれ違うと思うんですよね。

よく部屋が汚い人に片付けろよっていうと
「俺はこの部屋が居心地よいから良いんだよ!」
って言われる事がありますが、

きっとそれってホントで、片付けたとしても
また少しずつ「自分が」居心地良い空間に向かって
少しずつ部屋が汚くなっていくんだろうなーって感じます。
(これは自分の実体験だったりするんですが。)

よく部屋は自分の心理状態を表すと言って、
部屋が汚いのは心の余裕がないからだ!なーんて言いますが
(それもホントだとは思いますが)
適度に汚いのもまた居心地良いんですよね。


で、たまにモデルハウスとか家具屋さんとかにいくと、デザインに憧れるわけです。
「あーこんなオシャレな部屋に住んでみたいって」
でも、家に帰ってそこを目指すかというとそうではない。

ま、別に本気で住みたいと思ってる訳じゃないんでしょうね。
手間もかかるし、お金もかかるし。せいぜい友達が来たときくらいに
見栄を張れるくらいだし。


でも、蔦屋書店に関わらず本当に居心地が良くて、
自分の家でもないのに何時間いても疲れない空間を見つけると
ちょっと本気になるんです。僕の場合は。

よし、目指そう!って。
でも、他のことにかまかけて結局やらないんですけど。

そんな気持ちに今日もなりました。
蔦屋書店は目指せないけど、綺麗で本当に居心地の良い空間って
きっとあるから、自分なりの空間づくり目指してみようかなって。

出来ればおしゃれに。でも肩肘張らずに。
壊すのを恐れるデザインではなく、日常にとけ込むようなデザイン。

デザインってきっと人生を豊かにしてくれるものなのだろうと
実感した蔦屋書店での一時でした。





本日も読んでいただいてありがとうございます。

実は9時半にアポを入れていて、しかも僕のわがままで
代官山まで連れてこられて、今目の前で待たされている人がいます。

現在9時35分。ごめんなさい。
それでも今の気持ちを書いておきたかったんだよね。。