【梅雨の前触れ】

 寒い。雨はまだ続いている。県北部には霜注意報が出されたという。これはもう梅雨といっていいのではないか。先日までの猛暑が嘘のようである。家人など、床暖を入れたほどである。

【お仕置き】

 さて、文科省が同志社国際高校に対して調査し、指導通知を発した。理由はいうまでもない。「辺野古転覆事故」である。辺野古に関わることは教育基本法第14条第2項に反し、政治的中立に背いているからだという。京都府は、2億円に上る私学助成金を減額する方針だという。辺野古になんか関わったらただではおかない。一罰百戒である。

【安全性の軽視といわれても】

 当の高校の引率者に、辺野古反対派に肩入れする意図がどれほどあったかは不明である。話題になっているところをちょと見ておきたい。そのための船を探すと、どうしても反対派になる。一帯での船主の分母数からそうなるのが自然である。北越高校同様、安全性など深く考えずに湾に乗り出した。

【指導ではすまない所業はどうなる】

 さてそうすると、北越高校はどうなるのだろう。あれも、「安全管理や教育活動」において著しく不適切だったとなるのだろうか。同志社同様に、指導の通知を発し、助成金削減に追い込むつもりなのだろうか。

 文科相の松本某は、統一教会関連団体の会員だった御仁である。反社組織とズブズブだった不適切な活動に、どのような指導、処罰が党からあったのか不明である。自分のことはさておいて、他人の傷には塩を塗り込む。それが、統一教会仕込みの政治家の流儀なのだろう。

【引きこもりが正解】

 沖縄の左翼活動家の中に、観念過剰で困った人がいるのは確かである。しかしそれは本土にもいえることだし、右翼活動家はなおさらである。

 普天間の辺野古移設という、希代の失政の糊塗が与党政治家の能力の証しのようになっている。その延長線上で、反対するものはまとめて非国民扱いでかまわない、いくらでも叩け、ということになっているのではないか。そのようににあれこれいわれるのなら、金で締め上げられるなら、もはや修学旅行を始めとする学校行事はやめにする。校内に引きこもるのが正解となる。

【お子様ランチは例外になったらしいが】

 この様な風潮の中で、文科省が教則員に強要していた国旗に関する損壊罪を定めたりしようものなら、日の丸には関与しないのが無難ということになる。誰かが、お子様ランチに立てる旗は国連旗にするしかないと揶揄していたが、冗談ではなくなる。何をいわれるか分らないのだから、持たず、触らず、遠ざけるのが正解となる。

 国旗損壊罪は、実は日の丸にとどまらない国旗消滅策なのかもしれない。