もう月が変わってしまったけど、先日の講演会のレポートの続きです(;^_^A
まずは第一部の様子はこちら
会場に到着するとまずは受付で妃登美さん が満面の笑顔で迎えてくれた(*^▽^*)
私は芸能人の知り合いがいないから実際のとこはわからないけど、私の中で妃登美さんは芸能人オーラで輝きながら華を放つ人だ。
そんな人が笑顔になればその輝きがいっそう増すからお会いできた瞬間に既に感動してしまう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そして大勢の前で話すときの話し方も声もみんなの心に届く方だ。
見聞きしたからすぐに私が変わるというものではないだろうけど、良いお手本を見せて頂けると意識が変わるからありがたいなと思う。
最初に仙台でお話しするということで地元の英雄、伊達政宗についてお話しをしてくれた。
本を出すくらい歴史が大好きな妃登美さんだけど、実はもとはあまり伊達政宗は好きではなかったとのこと∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
しかし実際に調べて見るともの凄くグルメで自ら料理を作ってたという事がわかる。
そして
『馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である』
という言葉を残してるのだとか。
今でこそ『厨房男子』なんて言葉もできて料理上手な男性も増えたけど、父の世代の価値観でも『男子厨房に入らず』というのがある。
それがもーっと前の時代の伊達政宗が自ら料理を振る舞いながら料理研究をしてたのだとか。
この事実を知った時に妃登美さんは伊達政宗がが大好きになったのだとか。
そしてこの人嫌いとか苦手と思うのは相手のことをよく知らないからだったのということに気付き、それからは苦手な人がぐ~んと減ったのだとか。
これは本当にそうだなと思う。
私も以前OLさんをしてた時に苦手だなと思う方がいた。
ただお互いそこの会社の社員でもなく、基本的に仕事中私語をしてはいけないという堅い職場だったのでお話しする事がなくても気にならなかった。
そして何年かして一緒のチームになって何気ない事をお話しした時に笑ったその笑顔がとってもかわいくてね(*^o^*)
一気に打ち解けた事がある。
なんせ私語をしてはいけない会社だったからみんな真面目な顔をして黙々と働いてたんだよね。
聞こえるのは三浦さんの笑い声だけとよく言われたけど・・・私は誰と笑ってたのだろう
苦手な人にも今の自分には見せない素晴らしい面があると考えると見方が変わるかも。
またアメリカ型の成功哲学は目標を持って次々に達成していくから進むのは速いけど満足したらそこで終わりという考えがあるとか。
そうするといつまでも満たされないから幸福感が薄い。
しかし日本人は昔からそういう生き方はしてなくて目標ではなく志を持つことで取り組んできたのではないかと思うとのこと。
今ある環境とご縁に感謝する事で次のステップに移るという天命を生きる生き方をしてきたと。
これまた納得だ
昨日も書いたけど、自分の夢を持つことより同じ志を持つ人と一緒に何かした時はその勢いやパワーが強く一人ではできない事ができちゃったりする。
日本人は和の心を持ってるから心を重ねる事が得意なんだろうな。
ところで肝心の奇蹟の起こし方。
これは普段使われてない遺伝子のスイッチがオンになったときに起きるとか。
そして脳科学的には98%人間とチンパンジーの遺伝子の作りは同じ事がわかってるそう。
そのささやかな違いが『喜び』と『感謝』であり、感謝の気持ちを持つとオンになりやすいそう。
人間にとっての最高の喜びは自分が誰かの為になってると思い役に立つことなんだとか。
そして今までは『恩返し』ということをしてきたけどこれからはもう一つ、『恩送り』をしましょうというお話しで終わった。
もっともっと感動のお話しもあって、そして更に懇親会でも講演会レベルのお話しの数々を聴かせて頂いた。
妃登美さん、そして九州から妃登美さんといらっしゃった太田黒さんどうもありがとうございました
まさにご縁に感謝です(≧▽≦)
↑福岡で妃登美さんとの写真がなかったので太田黒さんに写真を撮って頂いたんだけど、太田黒さんとの写真がないことに後で気付く(→o←)ゞ