私アメリカ人になりました:ロスで日々思うこと日記 -16ページ目

私アメリカ人になりました:ロスで日々思うこと日記

アメリカに住んであっという間に29年。セラピストになって17年。アメリカ市民になって3年。不妊治療を経て養子をもらう事になりました。早くわが子の顔が見たいよ~。そんなサンフラワーの見たり、経験した事をおもうままに書いた気ままな日記

サンクスギビングの前から、以前神経治療をした歯が痛み出した。サンクスギビング中に美味しいものが食べられないと大変だという、貪欲な欲望のため、すぐに歯科へ行った。レントゲンを撮って、神経治療の専門家に行くように言われた。


あわてて、次の日に神経治療の専門家の歯科で診てもらった。そうしたら、以前に神経治療をした時にいれたPost(土台みたいなもの)が私の歯にたいして大きめなので、プレッシャーがかかりすぎて歯の根にひびがはいっているとのこと。歯は抜いてインプラントをするのが一番経済的だといわれ、


また、その次の日に行きつけの歯科に戻り、歯を抜いてもらった。歯科の先生はベトナム人のとても可愛くておしゃべりな先生。「あなたの歯はちいさくて根も短いから、根が割れやすいのよ。だから、これから、硬いものは食べちゃだめよ。」 どのくらいのものを硬いというのだろうか????やっぱり、固焼きせんべいは、もう食べちゃいけないのかなあ?などと思っていたら、先生のだんなさんも歯医者で、私たちの会話に入ってきて、「ステーキは、食べちゃだめだよ。」と言っておりました。 日本の牛肉のステーキはやわらかいんですけどと、心の中で思いながら、歯の周りの痛みもなくなり、サンクスギビングはベガスで思いっきり、Buffetで美味しいものを食べ、めでたし、めでたし。


そろそろ、インプラントの歯科を探そうと、何件か近所の歯科に連絡をした。今日行ったのが、無料コンサルテーションをしてくれる最近近所にできた歯科。韓国系のドクターのオフィスで、すべてがハイテクで驚いた。待合室には、インターネットに接続しているコンピューターがあり、ウエブサーチをしながら、順番を待つことができる。

治療室にはいると、治療台にスクリーンが付いていて、待っている間、映画が見れた。撮ったレントゲンがそのスクリーンに映し出され、それを見ながらドクターが色々説明してくれた。


コンサルテーションはとてもわかりやすく、15年の経験もあるということだったので、良いと思ったが、治療費、高いだろうなー、これだけの設備だしと思いながら治療費をスタッフと話した。するとどうも15%引きのサービスをしているらしい。とても美味しいコーヒーもサービスしてくれるし、こんな歯医者さんもあるのねーと感心してしまった。治療費はけっして安くはないが、クラウンまでやってくれて、この値段は、ほかの歯科と比べても納得できたので、この歯科に決めた。書類にサインしていたら、どうやら、今日、もう治療できるらしい。えっ、心の準備ができていないんですけど。。


骨にインプラントを埋め込む治療なので、全身麻酔?と思っていたら、局部麻酔で、15分くらいで終わるらしい。


手術室に通されて、スクリーンには、Celine Dionのミュージックビデオがスタートした。わたしが年代的に好きだと思ったのか、ドクターの好みかはわからないが。。。ドクター、「僕は、君の前に、二人インプラント治療をして、ランチを急いで食べ、君の番だ。」先生、働きすぎかも。


治療は、麻酔をし、骨に穴を開け、そこにインプラントを入れるというもので、本当に20分くらいで終わった。 インプラントが固定するのに、5-6ヶ月かかるらしい。それから歯の部分になるクラウンをいれるらしい。スタッフから、抗生物質と痛み止めの処方箋をもらい、帰ってきた。相当痛むだろうと思ったが、痛み止めを麻酔が切れる前に飲んでから、6時間くらいたつが、全然痛くない。


歯の治療は、思っているよりずっと進んでいるのを実感した。



明日から、4日間のサンクスギビングの週末が始まります。皆様、良いホリデーをお過ごしください。


わたしとだんなは、Blueman Group のパフォーマンスを観に、ラスベガスに行ってきます。




毎年、この時期になると、アメリカはホリデー気分でいっぱい。今週金曜日から本格的にクリスマス商戦が始まります。ホリデースピリットが大好きですが、どうしてもプレゼント商戦の過剰さと消費社会で、大切なことが失われているように思えてなりません。


昨日、たまたまOprah Winfrey's Showを観ていたら、Oprahが会場にいる女性たち全員にクリスマスプレゼントをあげるという企画だった。Coachの398ドルのバッグに始まり、最後には2012年型の車のプレゼントだったらしい。 ”らしい” というのも、プレゼントがもらえるとわかったとたんの会場の観客の反応にとても違和感を感じました。失神しそうなくらい泣き叫ぶ女性もいて、なんかそれ以上観る気になれなくてTVを消しました。


人に与えるという精神はきれいに聞こえるけど、ただ物質を与えるっていうのは、私は嫌いだ。 それが親切やその人の本当にためになっているとは限らないから。与えられた人たちは、Oprahはすばらしいと思うかも知れないが、私だったら、自分で一生懸命働いて自分のほしいものを手に入れるほうがよっぽど価値があると思います。


私の仕事場は、LA郡の精神衛生局からの資金で運営されているエージェンシーなので、クライアントは皆低所得者でMedicalという国からの健康保険をもらっている。子供のクライアントの親は、生活保護を受けるか英語も話せず教育も受けていないため、最低の賃金で長い労働時間で働いている。1ベッドルームに5人家族で住んでいたりと生活は苦しい。


だが、家庭訪問に行くと、驚くのが高価な家電がそろっていたりする。大きなフラットスクリーンのTVがあったり、PSP3, XBox, WiiそしてDSを与えたれている12歳の男の子もいる。しかし、この子の部屋には本が一冊も置いていない。この子は、ADHDと診断されていて、全部のゲームに飽きてしまい、色々な悪さをし、自分の行動をコントロールできず、姉や母を悩ませている。これだけゲームを持っているのに、エージェンシーがスポンサーした子供たちのサマーキャンプに払う$10がないため、母親はこの子を行かせなかった。


セラピスト同士でいつも、「私たちは、XBox一台だって、もってないのにね~。あのテレビ、うちのより数倍おおきいよね。」と冗談をいっているのですが。


この金銭感覚はなんなのだろうか。高価な物を買うのがアメリカンドリームだと思っているのだろうか。メディアに踊らされて、子供に買い与えることが親としてするべきことだと思っているのだろうか。子供たちは、ほしいものは、なんでも親が買ってくれてる。なんでも手に入る。こんな価値観を小さい時から学んでいると思うと、悲しい。


自分で努力して、親からほめられ、時にはご褒美としてもらう喜びは、自分はできるのだという自信につながる。いつも与えられていたら、自分に何ができるかわからない、努力できない人間になってしまう。


こんな価値観が、子供たちの感情の不安定さや行動や衝動をコントロールできないことに影響を与えていると思います。