どこにつながっているのか
知らないママさんが意外と多くて
衝撃を受けます。
最初の衝撃は、夫でした。
(ママさんではないけどね)
長女の妊娠中に
何かの話しの流れで聞いたら
「胃袋につながってるんでしょ?」
とドヤ顔されて、
鼻から牛乳出そうでした(嘘)。
2度目は、
仲良しのママ友に。
上記エピソードを笑い話として話したら
「ママのおへそとつながってるんでしょ?」
と答えられて
ちゃぶ台ごとひっくり返りそうでした(嘘)。
それ以来、
たまに妊婦さんやママさんに質問するのですが、
やはり即答できない人、多いのです。
答えは。
『胎盤』
です。
子宮の壁に付着している
「胎盤」で母体から酸素や栄養を受け渡しして育ちます。
たぶん、育児書には必ずこういうこと書いてあるはず。
きっとみんな目にしているはず。
だって、説明するとみんな
「あぁ、そうだったー(知ってたー)」
ってリアクションだから。
じゃあ、なんで即答できないのかなー
と考えてみると
実際に見てないから
じゃないかな。
イラスト見てなんとなーくイメージしただけなのと、
実際に産後に実物を目にしたのでは
記憶に大きな差が出るかと。
これから出産される方は
ぜひ
へその緒を
胎盤を
見せてもらってはいかがでしょう。
母体や赤ちゃんが健康で状況が緊迫していなければ、
分娩室を出る前に
「見たい」と一言声をかけてみてもよいかと。
トツキトオカ
針先ほどの大きさだったいのちの種を
立派な赤ちゃんに育ててくれた
大切な大切な赤ちゃんのお部屋と命綱。
ありがたく拝観してみるのもおすすめです。
そして、さらに余裕があれば
触ってみてください。
へその緒の「ぷるりんっ」とした弾力と滑らかさ
お腹の中で赤ちゃんは
これを握ったり引っ張ったりして
おもちゃにして遊んでいたのかしら
なーんて、想像ふくらませながら。
ただし
胎盤の母体面は、
子宮壁から剥がれた面ですので、
いわゆる「臓器」的な見た目です。
巨大なレバーとでもいうか…
なので、そういう見た目を苦手と感じる方は
へその緒だけにしておいたほうが良いかも。
(特にパートナーさんも一緒に見る場合)
ちなみに、
帝王切開の場合でも
ご本人、待機してる家族ともに
見ることはできるはず。
予定帝王切開などで落ち着いた状況であれば
声をかけてみてもよいかと。
注意点は
施設によって方針が違います。
事前に妊婦健診などの際に
見ることはできるか
触ることはできるか
確認してみてください。
状況が許せば可能との答えであれば、ぜひ。
胎盤やへその緒を見る機会って
自分の出産のときくらいですから。
貴重なチャンスですね(^^)
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