当院の医者の生態1 | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

こばわ。
つぶやきをみられた方はご存知かと思いますが、先週は皮膚病変が出て大騒ぎであった。

この手の仕事をしているので、患者さんに伝染する可能性がある病気に罹患した場合は当然休まねばならないし、それが治らない場合はクビも覚悟せなならぬ。

急いでかかりつけの町医者(見た目超怪しいが良い医者)に行ったら、指定難病の疑いをかけられた。で、結局職場にかかりなおすことになった・・・。と、ここまでは報告済みでしたね。

主治医から結果を聞くのは明日だが、院内オンラインで結果は見ることができるので、おおよそのことはわかっている。当然自分は医者ではないので診断は下せないが、職場に医者がうようよいるからw

わしとその病変をみた職場の医者は、大概「何があったんですか!」と騒いで病名を聞きたがる。たぶん、この時おおよそ考えられる病気を頭の中で浮かべている。

まだ診察中であることを説明すると、受けた検査を聞きたがる。
たぶん、検査から、専門医と自分が考えた病気が同じであるかを確認している。

専門医の処方と自分の予想が同じであると満足する。
更に専門医が予想したことについて、自分が否定したい場合「いや、その病気は自分が診た限りでは」と、意見を述べたりされる。

大概こんな感じで、わしがオンラインで検査結果を観ていると一緒に熱心に見てくださったりする。患者一人に主治医がたくさんいる状況である←今ココ。

斯様に当院の医者は知りたがりである。

但し、前書いたことがあるコミュ障気味のドクターは除くw
わしに無関心なのか、それともあまりに他の医者が騒ぐものだから気を遣っているのか微妙。たぶん、朝方ちょっちゅう難しい電話をしていらっしゃるので、自分の患者さん以外には興味をもっている暇がないのだと思われる。救急関係のお医者さんてそういうものだ。


とにかくわしの症状については、「考えられる検査は一通りやってみたが、原因は不明である」ということがわかったw

まあ、伝染する要素は見当たらなかったし、難病でないだけ良かったと思う。
世の中わかんない病気なんて山ほどあるもんだ。

そして、この程度の症状であれば何の病気であってもわしの人生と、目標達成において大した問題ではない。大丈夫、問題ない。


ところで今日はいつものリハ学校仲間との新年会で、うちのボスがいかに愉快なドクターかという話になったが、それは次の機会に。