自分のリハ記録と、「大変」の胡散臭さ | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

治療中の病気が1つ、既往歴は2つのひよわな中年さんちゃんですこんにちは。

最近、みかんと一緒に観る番組がNHKの「ドクターG」。

一般ピープルなみかんが、一生懸命考えて「いい質問ですね」をするのがかわいいぞ。
すみません、妻バカでw でも診断に関しては結構センスあるんだ、うちのみかん。

ところで、今日観た方はお分かりかと思いますが、・・・辛かったです・・・。



・・・これに関しては、言葉で何を言っても無駄だと思う。
わたくしだってこの仕事を10年はやっているので、それがどういう病気なのかは知っているつもりだ。

でも、自分がそうなのではないし、それをずっと傍で支えているわけでもないことも知っているつもりだ。



さて、今日の病気に比べると些末にさえ思える病気持ちのわしの最近の体調は、更年期障害の方が強く出ている。

ここ半年以上発汗やぼうっとするほどではないが、恐らくホットフラッシュがあった。夜中にやたら暑くて服を脱ぐ。で、しばらくすると寒くなって着る。これを夜中に2回ぐらい寝ながら行っていた。あまり日中にこういう現象はなかったので問題視していなかったが、よく考えれば冬のさなかに暑くて服を全部脱ぐのはおかしい。

そしてここ1ヵ月は、朝方や入浴後に暑さが収まらなかったりする。交感神経の興奮後に副交感神経の拮抗作用が弱まっていると思われる。これは心拍数をかなり激しく上げた運動をした方がよい予感。(理由の説明は偉い人に任せて省くお)

ちなみに2か月ほど前、息切れして動けなくなるまで追い込む山道ハイクをインタバルを入れながら3時間程度行った後、一時的にホットフラッシュは治まった。そして、下肢には坂道による重量負荷をかけたにも関わらず、TA(前脛骨筋)とGM(大臀筋)の筋肉痛以外の問題は出現しなかった。「無理をしない」ことが推奨されるわしの疾患でも、疲労困憊まで追い込んでも問題はなかった。

なぜなら本人が体感するよりも、実際は負荷がかかっていない。つまり、

危険な運動量<本人の疲労

というところに尽きると思う。スポーツ選手や、体力のある一般人では疲労ギリギリまで運動すると、寧ろ健康を損ねる可能性があるが、疾患を持っている人や高齢者では危険域に達する前に「疲労感」が来てしまう。これこそ健常者と比べると、病気に優劣なくそうなると思われる。

あと、わしの場合だが疾患特有の症状が、ここの所増悪してしまっている。このまま悪くなるならば、中止中の薬を再開せねばならないかもしれない。
更年期障害が修飾しているとは思うが、原疾患がわりときつめであることは否めない。一生高額医療費すれすれかもしれん、が、それでも働けるのはありがたいことだと思う。しかも正社員になるかもしれんのだお!!

ちなみにわしの問題点は、ADLにはそれほど大きな支障がないが、理学療法士という仕事には現状の体力では筋力の持久力も不足だ。
特に上肢は健常の範囲からは大きく外れて70代高齢女性にも負けている。

改善するには「疲労困憊」まで追い込まないと、ダメだって・・・と、教授に整形学会で発表するパワポのプレゼンを受けて教わったよ・・・

質問をしながら、わしの体調やらわしが興味を持っている分野の話をした。とりあえず、シングルケースで研究を始めたい。まあ、先にやらねばならないことが多いらしいが、とりあえずわしのシングルケースだけでも検討してもらえるように、文献集めて提出しよう。

まあ、同病の人もいろいろ大変だとは思うよ、投薬により金銭的かつ時間的負担も大きいし、完治が望めないしねえ。

でもな、自分のせいではなくとも、手前の人生は、手前でケツ拭くしかないんだよ。どんな病気であってもな。

それにおいて、医療従事者を敵とみなすもよし、味方とみなすもよし、自分の生きるモチベーションが保てる方で、どっちも間違いではないと思うよ。

どっちにしても手前でケツを拭けるならおっけーだ。この場合、さだまさしに言わせれば「自分の人生の中では誰もがみな主人公」(主人公)ということを心しておけ、ということになるか。つまり都合の悪いことだけ医療従事者なり家族の意見のせいにしないで、自分の納得のいくまで考えれ、ってことに尽きると思うお。

まあ、それがしんどい行為ではあるのだがな。

本日の結論: 苦労しているのは自分だけではなくて、寧ろ、もっと大変な人がいるかもしれないお。