ぼろぼろの1年生さんちゃんですこんばんは。
レポート(師匠には”レポートにもなってない”と言われた)を昨日と今日で修正しましたが、今日はお忙しかったようで会えませんでした。よかったようなそうでないような。
昨日は台風だったので、出かける前に相方から「無理して学校に行かないほうがいいんじゃないのか?」と電話を貰ったのですが、師匠に「伺います」と言っていたので学校に行きました。
結果としては昨日中にはレポート修正が仕上がらなかったので(師匠は「出来上がったら電話しなさい」と言うところが実は優しい)確かに無理して学校行く必要はなかったのかもしれませんが、家にいると病気だからという自分への甘えでつい、横になって文献を読んだりするので集中力がわかない。
やはり集中するには、uprightの端座位で腹圧をかけねばね。(●バースか!)
ま、それはどうでもいいのだが、家より図書館はいろいろな意味で作業場に適しているので、危険を覚悟で出かけたわけですよ。
案の定、電車は止まったので、ある意味安心して作業に没頭しておりました。電車が動き始めてから帰ったけど、いつもの倍近くかかった。業務中に亡くなった神○中のバス運転手さんのご冥福をお祈りします。電線を素手でつかむのはやっぱり危ない。
そして、良く読み返したらやはり師匠が言う通り、わしの提出物はレポートにもなっていないひどいものだった(涙)
本当に申し訳ない。
そこに気付いていればこんなもの提出しないのですが。まだパニックを引きずっているんですね。
歳のせいか、本態的バカのせいか、よくわからんのだけど、これはひどかった(涙)
まだまだ至らぬ点は多々あるかと存じますが、多分少しはましなものになっていると思いますので、来週はご指導よろしくお願いします。(深々)
例によって前置きが長かったのだが、表題の話に戻る。(やばい、このスタンスの限りはわし、レポート通らないかもしれん)
当然わしの学部は医学部ではないのだが、環境が整っているので学校の医学部図書館を作業場にしている。理学療法の研究室は、大学からの院生がたくさんいるので、PCが足りないし、第一敷居が高い。PCがついていて1階なのに地下のような暗くて狭い空間がわしには心地がよいのだ。
長い時間学校にいるので、それなりに腹が減ったりトイレにいったりする。いや、腹の方は最近どうにもこうにも食欲がわかないので学校にいる時は何も食べないことの方が多いのだが、それでも出るものは出るのでトイレには行く。
同じトイレを使っていると、何となく使う個室も同じものになったりしないだろうか。
昨日もいつもと同じ個室のドアを開けたところ、なにかで汚れている。
汚物か?と思って隣の個室で用を足した。
何時間もいるものだから、当然またトイレに行く。
つい、同じ個室のドアを開け、また汚れがひどくなっているのに気づく。
今度はすぐに何で汚れているかわかった。
タバコの灰だ。
誰かがこの個室でタバコを吸って、灰を落としていったのだ。恐らく同一人物で、わしと同じようにこの台風で電車も止まっている中、図書館かあるいは医学部内で残っている女性であろう。
(ちなみに大学の講義は3限以降は休講になったが、ゼミは教授との個別対応ということで、図書館は通常営業の夜12時までとなっていた。)
それを確認したわしの心底正直な気持ちは怒りではなく、同情だった。
ああ、キミも苦しんでいるのだね。
どこにも持っていきようのない怒りをトイレにぶつけてみたのだね。
だからわしは掃除をしなかった。
彼女も何回か同じトイレに入って、状況が変わらないのに気づくはず。
誰も助けにこない。ヒーローなんていない。自分で何とかするしかないのだ。
他の仕事も多少はそういうところがあるとは思うが、それでもお得意先を失うと困るから何となくフォローがあると思うのだ。でも医者はそうではないのだよ、わしのようなコメディカルが言うのも何だが。
未熟だろうが人不足だろうが災害が起こって助けが来なかろうが、いるからには自分が何とかするしかないのだ。
連休だろうが何だろうが人は死ぬし生まれるし倒れるし、そりゃもう無茶に思える教授よりも労働環境は不条理で理不尽の嵐なのだ。伝統で教授が理不尽なのか、環境のせいで教授たちが理不尽になるのかはわからんのだが、言えることはこのぐらいをパワハラとか言っていたら、3割以上がモンスターペイシェントになるだろうということだ。
頑張れ、個室の灰かぶり姫。
そして頑張れ、わし。