多分今年最後の更新ですが暗い内容です。
12/27の夜から妙な徴候があったが、28日の午前中はまあ問題なかったので丁寧に風呂掃除をして気分よくビールを飲んでいたのだが、徐々に関節痛、筋肉痛が出現して夜には携帯電話を操作するのも困難な痛みになりました。
翌29日は頭痛が加わったものの、まあ何とか動けると思って相方みかんに付き合ってスポーツクラブで軽めの運動をしたら、帰りには歩くだけでも息切れがする始末。
今日も頭痛は続き、楽しみにしていた毎年恒例のリハ学校の同期・R子、T子との忘年会はキャンセルしました。がっかり。しかし最早健常者と話す元気がない。彼女らは同業者なので病人との付き合い方を知っているので放置してくれるからありがたいが、何もしらない健常者は本当に疲れる。相手が悪い訳じゃないのを知っていても、相手が無神経なんじゃないかと頭に来るし、それを口に出してただでさえ少ない友人を減らすこともないので近寄らないに限る。実際にも、薬の副作用のため、医者から厳重注意を受けているので外出もままならない。
医療従事者で疾患の内容をよく知っているから、「絶対治す!」という無駄な期待をしない代わりに、鬱になったり病気を恨むような無駄な絶望もしない。淡々と「poor quality of life, and premature death」 (早死にしやすく、生活の質が低下しやすい)という病気を受け入れるだけだ。
しかし、この疾患独特の組織を破壊する痛みは闘う意欲を激しく奪うし、これが続くなら早く死にたいなあと本気で思う。積極的に親より早く死のうとは思わないが、相方を見送るのはもう諦めた。
まだ元気な頃は冗談で「もう人生のバックストレッチは終わったんだよ。次の直線は死への直線だ!」と言って外科医を大うけさせたが、本当に人生の最終コーナーを回っているところだと思う年の瀬である。
そんなこんなですが、よいお年を。まあ、すぐは死なないでしょう。