大阪というのは濃いところじゃないのかと思うのはきっと思い込みだ。
というかわしが無能なだけかもしんない。
刻々と治療実習で相方さんにリードされてわしの意見は通りにくくなる。
勝てない。いや、勝ち負けじゃないのだが。
4日目の講義ではK先生に手をとって教えてもらう。
一緒に練習していた相方さんによると「あ、それK先生に近い」というタッチをもったわしはセンスは悪くないようだが、決め手にかける。
(K先生並みの決め手を持っていたらこんなぬるい病院で下っ端やってない)
次の日が最終日なので、夜は懇親会であった。たまたまK先生の真ん前に座る。
そして日●大なみに芸を出すことが男子は義務付けられているボ●ース、K先生が一番喜んだのは「ヤセマッチョとゴリマッチョ」という単に痩せた筋肉質と本当の筋肉質がファッションモデルのように筋肉を見せる、という芸であった。
「わかりやすいね」
Simple is the bestである。
K先生についての面白い話はあったが、賛美になるとそれこそボ●ース教になってつまんねーのでやめとく。
でもミーハーなのでK先生との2ショット写メは仲間に送った。はっはっは。