治療実習もたけなわ、わしらも翌日の発表を控えて治療の相方さんと相談に余念がない。
この日は、前日失敗したタスクの両足ジャンプに挑戦。患者様は
「それはできないんじゃないか?」と恐々だったがうまいこと成功する。
と、確かめるために何度も自ら飛ぶ。何度やっても成功、すると嬉し泣き。
その後、介助量が大きかった階段も軽介助で成功してしまい、また嬉し泣き。
しかも向かいにいた患者さんはもらい泣き(←それはたぶん感情失禁)
ジャンプなんてなんて必要ないじゃん、と思ったのだが雪が多い地方、しかも路面が凍るところでは「爪先立ち」は転ばないために絶対必要なスキルなのだそうだ。雪が積もるだけのところでは、足全面接地歩きが重要だそうだ。
リハも地域性を考慮してタスク設定することが必要なのである。
するてえと、沖縄や新潟に必要なのは、やっぱ肝臓のリハだな(違