本日の授業の中での問題提起のひとつである。
幼児は無酸素でのエネルギー代謝機構が発達していない為、酸素負債を負っての
運動が出来ないので、そうなる前に運動を止めてしまう。
(解説:運動をある時間以上続けると、酸素の消費量より二酸化炭素の排出量が
増えるポイント=無気的閾値があり、それ以上では酸素を前借りして運動する。
その為運動後も暫くはーはー言って酸素を必要とする、と思ってくれたまい。
それが幼児は出来ないってこと)
すると血中の乳酸濃度が高まらずに、疲労の回復が早いと思われる。
最近回復が遅い、とぽつりと言っていたO園くん(30歳坊主)に聞いてみた。
「無酸素運動になってるんじゃねえ?」
「・・・そう言えばなってる。」
「ずっと有酸素にしたらどーかな?」
「フィニッシュは無酸素じゃないか?」
「息止めないでみ」
「いや、途中までまったりなのよ?あーしたりこーしたり(妙な指の動き)」
分からん。女性は常に有酸素、または過呼吸だから回復が早いのか?
いや失神するという場合もあるのか。
何が、と言われても全くご想像のとおりだと思うので解説不要かと。
授業中に真剣に語る話題でもないのだが、探究心は必要である。
できれば回復問題で悩むTっきぃ師あたりにも聞いてみたい。
今週末は学院祭で日曜日はただで揉んでます。おヒマならご来院下さい。
土曜日に畑で泥まみれになっている美中年を見かけたらそれが私です。