学校の飲み会をぶっちぎって向かった先はライブハウスである。
んで、バクチ仲間・師匠のバンドのゴキゲンな演奏を聞いて酒を飲み、
どぼどぼのバクチ仲間と酒を飲みながらバクチ談義で夜明かしである。
バクチ仲間のTっきいから本を頂いた。
鷺沢萠(さぎさわ・めぐむ)「酒とサイコロの日々」。
コメントは「たまたま買ったんだけど、読みはじめたらさんでい姉のようだから
是非ネタにしてくれ」とネタ応募にエントリーである。
待て。わしはチンチロリンも本引きも麻雀もせんのだ。
ついでに酔って雪の中を行き倒れたり、自宅マンションのエレベータの中で
意識を失い酔い醒めた時に節電中のエレベータに焦って警察を呼んだ事もない。
せいぜいがとこ、自宅近くで迷子になって途方に暮れたり、水中ライトを持って
煮干を探したり、酔って風呂で転んだり、ウインズで知らないじいさんと
「後藤だからねえ・・・」とわしらの小銭を奪った騎手について嘆きあったり
オートレース場の給茶コーナーでいきなり「インチキ野郎!」と述べた事から
パンチパーマのおっさんや迷彩服を着たいかにも水商売的なネーさんや
野球帽被ったよくオートレース場にありがちなおっさんらと
S崎という選手に対する討論会を開いた事があるぐらいだ。
・・・ええ、他人事とは思えませんとも。(泣)
Tっきぃは30代後半独身で、休日のほぼ全てをパチスロや三競オートで過ごし、
年収の3分の1は賭け事に費やし、あちらの賭場で負ければこちらのパチスロで
勝って種銭を作るというクズの中のどクズである。また風俗も好きで
今でもヘソに届くほどの角度を誇るが、キューピー三分間クッキングのお手軽さで
しかも1本勝負で、性格も良く、よい仕事をするので風俗嬢に大変好まれるらしい。
1つ感想を述べさせて頂くと、作家とかバクチ仲間の父や師匠や専務という
自営業(青年実業家とも言う)は言い方を変えれば仕事そのものが
ヤマ師的な「来る来ない」な部分もあるのだが、Tっきぃは、
恐らく会社では「釣りバカ」の浜ちゃんのような生活をしてしまうと
大企業ゆえにヘタすれば首も飛ぶだろうし、実は技術屋さんだし、
わしらに見せるドクズな顔からは想像できない堅実な会社員生活を送っているのかも。
ぜひ会社見学をさせて頂きたい。
いや、黙ってネタにしたり顔にラクガキしたりして正直すまんかった。(へこ