プロ根性とは? | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

最近幸せに思うのは、私の回りにはプロ根性を持つ方が多いことだ。
体を見る事=「命」を見る事と教える師匠、理論にも手技にも拘りを持つ学校の先生方、
自分の技術・専門に誇りを持って、ユーザーを喜ばせることを常に第一に考える人々
(エロ屋の方々やら、都内優良スーパーE屋さんやら)特殊技能としては
0.1㍉のガットの張りの違いがわかる運動具屋というのもいる。

彼らとはお互い相手の技術を尊重し合うので、気持ち良く話が出来る。
(同業で見解の違いがあるとプロ同士もぶつかり合うようだが・・・)

んだもので、プロの癖して自分の仕事が何たるかをわかってないヤツや、
プロにタダで仕事頼んじゃうような、知り合いなら何でも役に立つと思ってる
南関コジキ根性のヤツは嫌いである。(プロがタダでもやりたい場合は別だ)
この前話題に登ったのは、オリンピックの予選で敗退した某選手であるが。

わしらが金賭けてる競輪では負けてもへらへらしている癖して
競技で走っているケイリンで負けて泣くとは何事だ。勘違いも甚だしいぞ。
もっともK山に毎開催泣かれてもイヤだなあ。

オートの決勝インダビューで「F(フライング)切るつもりで行きます」
ってのもバツ。手前ら自分がバクチの駒だってことわかっているのか。

しかし。今やただの学生だがプロとして悩みながら学んだ技術を、
大した努力もせんでわしに「教えてくれる気がない」とか言いやがる同級生に
「てめーが何も考えてねーんじゃねえか」と切れそうになりながら気付いた。

そーか。小児施設実習のバイザーがわしに言いたかったのはそれだ。
学校の実技では、先生に食いついて自分の手技が合っているのか確認してるが
実習先では確かめもせずに結果を急いで自分で勝手に納得していたのだ。
バイザーは「お前ら本当にこの道で食ってく気があるのか?
なぜもっと疑問に思わないのか?」と言いたかったのだな。やっとわかったよ。
でもその同級生にはそう話してもまだわからんだろうなあ。
わしが500万以上の自己投資と指を壊すような思いをしたことを
あっさり無視されるのは、白鳥のように努力を表に出さないから。
と自分で言うか。

それにしても中野浩一って強かったよなあ。タキザー―清嶋―尾崎―吉井―山口
とフラワーラインが5段駆けても一人で全部捲くったとは。プロの中のプロだ。
当時の顔は結構ヤバかったけど。