我々のようなものにはおなじみの言葉、Activities of Daily Living。
日常生活動作と訳される。日常生活をする為に、どれだけの関節の可動域が
必要かという問題がある。例えば我々が何気なく歩いているが、これは
足関節(足首)が90度曲がらなくてはスムーズには歩けない。
患者さんの動作を見て評価することが、次の治療や対策に繋がるわけだ。
しかし日常といっても実にいろいろな日常があるわけで、朝起きて顔洗って
歯を磨いて学校や職場に行って座って仕事してPC使って歩いてマックの2階に
階段で昇って昼ご飯食べて階段下りて元に戻って・・・
というのが日常である場合もあれば、
職場までは一緒だが、打ち合わせして開脚して椅子に縛られて脚を踏まれて
蝋をたらされて・・・
というのが日常である場合もある。
毎日が勉強である。