試験前さんざっぱら勉強したお陰で寝不足だったし（実はならなかったけどな・・・）
かといって解剖レポート提出期限は迫っているので８時まで解剖残業したし、
昨日は酒部主将（26歳可愛いおなご）の家で小一時間だけ飲んで帰るつもりだった。
が。気付いたら２人で同級生に電話掛け捲りでいつの間にやら酒部練習会になって
結局終電。ダメ人間です。上祐君（仮名）はバイトで疲れている、と言うので
「ふーん。じゃあもういい。バイバイ」と言ったら来た。Ｎさん（フェロモン系33歳）も
バイト帰りだってのをメールで呼びつける。Ｋちゃん（24歳もみあげ系）なぞ
いつ呼んだのか覚えてない。この前酒部に襲撃されたＯ君（28歳超いい人）なんか
風呂に入っているところに「来なさい」とメールしたら、電話で断って来たので
「あ、そー。わかった。いいよ、じゃあね」と言ったらすぐ来た。
酒部の入部テスト合格、と言ったら「入部の条件って何？飲む量？」と聞くので
「いんや。呼んだらすぐ来ること」
人を呼びつけといて自分は終電だから、と帰るし。ダメな上に迷惑人間です。
それでも、次は池袋まで飲酒実習（？）に行こう、と提案してくる部員達は素敵だ。
お陰で朝から解剖レポートするはずだったのに、二日酔いで起きられず、
今日も残業ですよ。二日酔いでの解剖はなかなか辛いものがあるのであった。
皆１人１本サルの腕を持ってちくちく解剖しているのであるが、わざわざ腕を持って
どれが何筋かをわしに聞きにくる奴がいる。いつも酒部で攻撃するＯ君だ。
「さんでー、伸筋の母指側のって長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋のどっち？」
「停止みなさい。どうなってる？」
「まだ見えない」
「見してみ。・・・腕橈骨筋で見えないじゃん。なんで切ってないの？」
「うーん、何となく残してる」
「あんたね。とっとと切りなさいよ、だから人生でもひきずらなくていいもんまで
ずるずるずるずるいつまでもひきずるのよ。」
「大きなお世話だよ！」
ハートブレイカーの傷はまだ癒えないのであった。だからといって解剖中に
素面でぢんせいのことまで説教していいってわけぢゃない。
最近こんな感じで生きてます。それもまたぢんせい。