追試が終われば来週提出のレポート12枚に追われるのであった。
4月にやった授業なんて覚えてないわい。しかしそんなことを言ってるのは
私だけかもしれないぐらいひょっとして級友は皆頭が良いかもしれないのだ。
医学英語の追試の帰り、電車の中でR子ちゃん(24歳和み系)に
「今回の追試ってさ、純粋の文系な人って私とインチョ(クラス委員長29歳変人)
だけなんだよねー。あとは全員理系じゃん。やばいなあ」
R子ちゃんは農学部卒で、自分は理系と言うには中途半端だと言う。
「生理学をLちゃん(東工大院卒)に教わりにいったんですけどね、あのわけの
わからない教科書を彼女はちゃんと理解してるんですよ」
「頭いいもんなー。人種が違うよね」
「・・・大地が0V(ボルト)って知ってました」
ごめんなさい、考えたこともありませんでした。
「どうして電化製品にアースつけるか知ってます?使ってるとね、マイナス電気が
溜まるんですって。」
「・・・どこに?」
「・・・どこ・・・でしょうね」
受け売りなのでわからないらしい。この辺がR子ちゃんの良い所である。私も
「大体ね、モノが斜めに落ちて来るのと真っ直ぐ落ちるのとで、かかる時間が
同じってのも文系からすると解せないのよね、距離が違うじゃん。」
「ですよねー」
いや、あなたは半分以上理系でしょうが。(笑)
LちゃんはR子ちゃんに丁寧に生理学に必要な電気の仕組みなぞを教えてくれて
いたのだが、あまり聞くのであきれたのだろうか、ついには温厚な彼女が
「そんなこと知らないなら生きててもしょうがないね」
とのたまったのだそうだ。むー。うちの学校においてはそうかもしんない。(汗)
はい。私が「生きていてもしょうがない2号」です。