エイズは何科に診療してもらうのか(冒頭でやや赤面) | 週刊さんでいリターンズ

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起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

先ほど帰宅。11時半まで勉強会ですぜ。体をいぢりまくられて迷走神経が
緊張してしまいました。いじられまくって3時間、師匠がそれを治すのに30分。
師匠えらい。あの手技方法は、医学的な交感、副交感神経走行に従っているが、
効かせられる人がやると強烈に効く一方、そうでないと壊れる諸刃の剣である。
真似出来るまでにはまだ相当かかるなあ。

さて。表題の件であるが。まずエイズ患者はどのように発見されるのか。
心当たりがあり、検査に出向く場合もあるだろうが、実の所は何らかの発症があり
検査をして気付く場合が多いそうだ。つまり発症してしまえば何科にかかれば
いいということはない。発症した部位の科にかかるわけだ。最近流行の結核では
検査をしている過程でエイズだとわかることがよくあるらしい。HIVキャリアは
Tリンパ球内のCD4が減少して免疫が落ちるので、通常感染者の1割しか
発病しない結核にも異常にかかりやすくなるわけだ。エイズによる失明も
よくある症状であるらしい。

エイズは意外に感染しにくいと述べたがそれは性行為(粘膜接触)についてであり、
B型肝炎に比べると約100分の1の感染力だ。ただしキャリアの血液を輸血された場合は
90%の確率で感染する。また昨日述べた通りに、感染する率は相手のウィルス数に
よるので、検査でキャリアと判定されてなくても感染初期2ヶ月ぐらいの相手と
性行為をした場合は治療中のキャリアよりも危険であると言える。

で。何でこんな受け売りを延々と書いているかと言えば、実際日本では未だ
患者数が右肩上がりに増えているにも関わらず、何科であってもエイズ発症者が
いるというのに、死ぬ病気でなくなったせいだか薬害エイズ裁判が落ち着いた
せいだか注目度が減っていると聞いたからだ。及ばずながら発症する前に
検査を受けたり予防するきっかけになればなあ、と思いまして。

って、一日のヒット数が20行かない日記作者が言ってどーする。(笑)