とりあえず生きてますといいつつエイズの話。 | 週刊さんでいリターンズ

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

壮行会も終わってめでたしめでたし。
来週は骨学の試験だ。骨の名称は間違えないけど、なんぢゃら切痕等の
部位名は結構覚えてないのだ。やばし。もっとヤバイのは物理。試験まで
後一ヶ月無いのに大学入試問題を解けるレベルまで持っていけるのだろうか。
無理だろう。ところが今日も京大工学のO村さんは先生が説明しながら
板書をしてると、他の問題をさらさら解きながらノートをちらりと見て
「せんせー。その分母、mじゃなくて2mです」
とか言ってしまうのである。やったね。強いぞO村さん!って
オレはヒーローの子分の子供かいっ。基本的にわかってる奴らばかりだ。
ちぇっ。追試1人は嫌だなあ。

次はエイズの話なのである。なぜなら授業でやったから。
内科学の授業で、感染症の代表・ヒト免疫不全症の話だったのである。
学会か何かで作ったのだろうと思われるOHPを持ってきての説明であった。
先生1人であれだけの患者数を担当していると言うことはあの病院はあれだけ
先生がいるから、、、むむ。東京だけでもどれだけの患者がいるのだろう。
実に先進国では1995年を頭打ちにエイズ患者は減少しているのであるが、
日本では現在も右肩上がりに患者数が増えているそうだ。先に流行った先進国では
重症患者は死んでしまったのと、感染対策(男性用避妊具をつけることだね)が
浸透している故の減少であるが、わが日本では海外で生食して罹患する捨て身の
患者が多いとのこと。圧倒的に成年男子患者が多いそうだが、次の先生は
もっと年代を限定していた。それが本当なら、、、ええと。守秘義務。(をい)

ちなみにマスコミの発表感染者数は、キャリアのみで発症者を入れてないので
実際はもっと多いとのこと。ただし現在ではエイズは必ずしも死ぬ病気では
なく、治らないが死なない病気になりつつあるそうだ。意外にも感染率は割と低い
ウィルスである。性行為しても必ず移るわけではない。感染するかは相手のもつ
ウィルス数による。治療をしていると副作用の強い強烈な薬を飲まされるので
消えはしないがウィルスは減っているわけだ。ところが、感染して日が浅い間は
ウィルスが爆発的に増え続けるが抗体はまだ出来てないので(通常三ヶ月かかる)
抗体検査(現在の検査法は抗体の有無で判断)で陰性と出ている人との性行為でも
陽性の人よりとんでもなく危険な場合もあるわけで。続きは明日。