今日、(というか昨日ね。)授業中英語の先生が思いっきり、aboveを
「あぼぶ」bellowを「べろう」と言っているのを聞いて、昔の仕事の
思い出が蘇ったのであったのだよ、、、、
それは私がパプアニューギニアに缶詰を売っていた頃だ。
パプアの名前は忘れたが、担当者と英語とは言えない英語でなんとか
話をしておって(今よりもっと英語が下手であった)1ケースあたりの
単価の話をしておるのだが、これが全然わからない。
「あいと」というので「ナイン?(9?)」と聞き返すと、
違う、あいとだ、と言う。「あいと?」しばらく考えていていて、ふと気づいた。
をを。位置的にオーストラリアに近い。ということはオージーいんぐりっしゅと
一緒と考えると「あい」は「えい」と混同される。
「ゆー みん えいと? (8のことね?)」と聞くと
「ざっつらいと。」
良かったあ、と思った瞬間に
「あー ゆ おーらい?」
電話を切ってしばらくうつむいている私にチームのリーダー格の女性が
気にして話しかけてくださった。
「どうしたんですか?」
「・・・・土人に Are you all right?と言われた私の気持ちなんて
わからないでしょうね」
「・・・わかりません。」
ええ。私にもわかりません。つーか、土人はいかんでしょー、土人は。