陣痛から5時間のスピード出産となった初産。
出血量も普通だったので、安産なんだそう
でも、「お産の進み過ぎ」とやらでたくさん切れてしまったのか、
出産後の縫合がやたら長い!
どんだけ縫うの!?って感じだし痛い(ノДT)
痛みで体がびくっとなって上にずり上がると、
先生は縫いにくいので「ちょっと!」と睨んでくる。
これが憎ったらしいこと極まりない
「あんたは男やからお産の痛みは何一つ分からんやろーよ!
早く赤ちゃんに会いたいのに、産んだ後も痛みに耐えやなあかん
患者に対して、その態度何!?」
心の中でブチ切れた。
その後、分娩室で1時間半ほど親子三人だけの時間。
写真を撮ったりハッピーバースデーを歌ったりして過ごす
娘は泣くこともなく、黒目がちなしっかりした目で
じーっと私の顔を見ている。
そして病室に戻るとき、
車いすに乗って廊下にでると母の姿が見えた。
その途端目の前がどんどん暗くなり、気分も悪くなってきた。
助産師:「どうしたの?気分悪い?」
私:「はい、ちょっと・・・」
気付くと、私は床に仰向けで寝ており頬を叩かれていた。
目に入ってきたのは、私をのぞき込む三つの顔。
何が起きたのか全く分からなかった。
どうやら、「はい、ちょっと・・・」と答えた直後に意識をなくし、
それに気付いた助産師さんが瞬時に私を車いすからおろして、
声をかけながら頬を叩いていた・・・ということらしい。
一瞬の出来事だったのだろうけど、その間に私は、
とっても気持ちのいいふわふわした夢を見ていた
誰にも言ってないけど、亡くなった父が夢にでてきたように思う。
スピード出産でも安産でも、体に受けるダメージは大きいんだな。
出産は命がけだと痛感した。
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自分のために備忘録も兼ねているので
かなり長いレポとなりましが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました