2/25(日)は日曜の午後という貴重なお時間に、SunDay Jump!にご参加・お越しくださったみなさま、ありがとうございました!!
マイクがないという無茶なシチュエーションにお応えくださり、最終的に20人近いメンバー(と犬1匹)で合唱されたJoyful Spring Gospel Choirのみなさま、素晴らしかったです!
お客さんも一緒に歌ったアメイジング・グレイスがまだ脳内リピートされていて、ホーリーな気分が続いています。
ゴスペルに興味を持った方は、ぜひレッスンに参加してみてください。(詳細はこちら)
そして特筆すべきは、ニューオリンズの郷土料理「ガンボ」。
ムラコシ商店が腕によりをかけて用意してくれ、インパクト抜群のザリガニはカニの殻にエビの身が入ったような食感で、魚介テイストのスープに豆やオクラも入り、エキゾチックでおいしかったです。
3種類のケーキはお子様たちにも大好評で、あやしい音楽が流れる中、おいしそうに食べる姿が印象的でした。
ゲストDJのイリエカズヲ氏は「エスニシティとジャズ」という知的なテーマで、民族的なジャズからサンバなど、人生2度目のDJとは思えない貫禄の選曲で盛り上げてくださいました。
次回はどこへゆくのか...、みなさままたよろしくお願いいたします。
以下、DJがプレイした曲のリストです。
【大塚雄一郎(アーティスト名/曲名)】
今回は中東と北アフリカのロックをテーマに選曲しました。イスラエルとアルジェリアが多かったかなと思います。アーティストの詳細な情報がわからないものもあり、より研鑽に励もうと思います。
当日は体調が悪くDJプレイがガタガタだったことを、この場を借りてお詫び致します。
<前半>
①Emmanuel Abdul-Rahim Feat.The Times At Hand Orchestra/Kalahari Suite
イスラム教徒名Emmanuel Abdul-Rahimを持つアメリカのパーカッショニストJuan Amalbertがデンマークで録音した曲。カラハリ砂漠の風を感じます。
②System of a Down/Toxicity
ロサンゼルスのアルメニアコミュニティ出身者によるメタルバンド。
③Boom Pam/Surfing Tuba
イスラエルのサーフロックバンド。BONBON店主のなつきさんに好評でした。
④Quarter to Afrika/Drop Your Fears
イスラエルのアフロ/アラブ混血バンド。昨年のライブマジックにも出演していました。新曲は、なんと炭坑節のカバー!
⑤GROUP DOUEH&CHEVEU/Tout Droit
西サハラのバンドDOUEHとフランスのガレージトリオCHEVEUによるサイケセッション。
<後半>
①Tigran Hamasyan/The Court Jester
アルメニア人ジャズピアニストによる曲。曲展開がプログレみたいです。
②Tamikrest/Wainan Adobat
トゥアレグ人のメンバーによる砂漠のブルーズ。昨年、橋の下音楽祭に出演していました。
③Djmawi Africa/Dellali
アルジェリア出身のバンド。
④Reda Taliani/Yachaba
アルジェリアのライ歌手。ロックではありませんが、写真家の浅野光代さんに好評でした。
⑤Shai Maestro Trio/From One Soul To Another
イスラエルのジャズピアニスト。昨年の東京ジャズにも出演しました。
----------------------------------------
【dime(アーティスト名/曲名)】
XIXAが最近のお気に入りでそれを中心にかけたいと思いました
①TINARIWEN / WALLA ILLA
②queens of the stone age / SPIDERS and VINEGAROONS
③XIXA / pressures of mankind
ヘヴィチーチャ+砂漠のブルースにマカロニウエスタン混ぜたみたいなアメリカのバンドです。
最近よく聞いてる。間違えて同じの2枚買ったくらい。
(注)「チーチャ」とは、アンデス先住民族の音楽、クンビア、サーフロックなどをがミックスされた、サイケデリックなペルーの音楽。
④down / staind glass cross
⑤CHICHA LIBRE / muchachita del oriente
⑥los wemblers de lquitos / carapira
⑦CHICHA LIBRE / primavera en selva
⑧BARETO / oyeme
⑨ENRIQUE DELGADO & LOS DESTELLOS / tormentos
----------------------------------------
【ヒロブギー(アーティスト名/曲名)】
<1st>
1 mie yamamoto / 亡き王女のパバーヌ
2 ディキシーランド / 聖者の行進
3 ジャンゴラインハルト / ハウハイザムーン
4 ケブモー&タジマハール / アムアイロング
5 リーリトナー / イズントシーラブリー
6 ジョンスコフィールド / ジョージアオンマイマインド
<2st>
1 ビルエバンス / 枯葉
2 サラボーン / 枯葉
3 パットメセニー / アンドゼンアイニュー
4 ジョンスコフィールド / what'd say
5 ジョーパス / better days
6 ジョージ・ベンソン / デイノラーデイノラー
7 ウェスモンゴメリ / フライドパイ
8 ボビーブルーム / レイラ
9 ディキシーランド / 星条旗よ永遠なれ
----------------------------------------
【IB(アーティスト名/曲名)】
全米を躍らせるべくがんばりました。
①Amazing Grace
スコットランドのバグパイプ楽団による、全米が泣いた感動の演奏。
②The Bothy Band / Kesh Jig
アイルランドの音楽と言えばコレという超有名曲で攻めます。
③Cherish The Ladies / The Cat Rambles To The Child's Saucepan / Maire O'Keefe / Harry Bradshaw's
アメリカのケルト音楽最高峰のダンスチューンだと思います。
④La Bottine Souriante & The Chieftains / Le Lys Vert
カナダ・ケベックのケルト音楽バンドによる、フランスやアメリカの要素が混じったカラフルなダンスチューン。
⑤本名陽子 / カントリーロード ~ Olivia Newton-John / Take Me Home Country Roads
ジブリで日本のお子様うけも狙ってみましたが、ターンテーブルがうまく動かず、つなぎに失敗したのは内緒で。
⑥Hit'Em Up Style / Carolina Chocolate Drops
アフリカンアメリカンのトリオによるカントリー・ルーツバンドのヒップホップな曲。あまりに素敵なジャケも紹介させていただきます。
⑦The Pazant Brothers / New Orleans
以前「Salud!!」でDJ Whistleman氏がかけていてときめいた曲。じつはニューヨークのバンドですが。。
⑧Galactic / From the Corner to the Block
ニューオリンズのブラスと、ラップの掛け合いが猛烈。
⑨The Hot 8 Brass Band / New Orleans (After The City)
ニューオリンズのブラスと、ラップの掛け合いが猛烈その2
車イスのメンバーがいるのもグッとくる。
⑩Dirty Dozen Brass Band / Jesus On The Mainline
おそらく古いゴスペル曲。ハレルヤの応酬で昇天へ導く。
⑪Louis Armstrong & Danny Kaye / 聖者の行進
聖者の行進はヒロブギー氏が先にかけていて一本取られました。