渡辺謙、ハリウッド新「ゴジラ」にメインキャストとして出演決定！
ハリウッドで活躍する日本人俳優の大御所、渡辺謙がワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが..........≪続きを読む≫
「ゴジラ」は1作目のみが評価されるべき"作品"であって、その後の「ゴジラシリーズ」は言わば"スピンオフ"だと思っています。
いや、ハリウッドでゴジラを再び取り上げるって、良くなる予感が全くしない。前作のハリウッド版ゴジラもチラッと見たけど、なんかやっぱ違う。「ゴジラ」と言わなければいいのに。ただのモンスター映画じゃだめだったのか？
クローバーフィールドの方が「ゴジラ」っぽかった気がする。というか、あれがハリウッド版「ゴジラ」でもよかったと思う。
1作目の「ゴジラ」は、モノクロだった事もあってゴジラの姿はほとんど見えない。ただ、ゴジラを取り巻く人間の緊迫感や未知の恐怖に対する滑稽さが表れていて、とても良いのだ。その表現の仕方はクローバーフィールドに近かったかもしれない。
2年前、原発問題が発生した時、ぜひとも地上波で放送してもらいたいと思ったのが「ゴジラ」だった。
原発が人々にとって、どれだけ危険なものなのか。原子力の有害性、またはその有用性、原子力を扱う事の是非など、有識者をスタジオに並べてその意見を聞くよりも、正にそのことをテーマにした"娯楽作品"を若い世代の人に見せた方が良いと思う。
「ゴジラ」は世界的に有名な日本の映画だが、地上波では放送されないだろう。
東宝は「ゴジラ」の版権を守るのに必死だと言う。というか「ゴジラ」が生み出すロイヤリティ料を必死に貪っているらしい。
その必死さで、記念すべき1作目「ゴジラ」をもっと多くの人が見れる様、働きかけて欲しいもんである。