こんにちは〜〜(*^▽^*)
お久しぶりでございます〜
皆さんお元気かな
こちら東京の 家の近所の紅葉は、桜から穏やかに葉を落とし終え、アンカーのもみじは陽の光を受けて風景に色味を残しています
ある種類のようせいさんを見る子どものそら君、この間見たのはこんなシ〜〜ンでした
小学校の帰り道です
そら君は公園のプラタナスやけやきの木のそばを通ります
今日は時間が少し遅くて 1人です
空が青くて風が強い日でした
冷たい北風がヒュルルーと吹いていて その度にけやきから次々と葉が離れていきました
そら君は
茶色い魚みたい
と空を舞う葉を見ながら歩いていました
やがて、自分の手くらいの大きさの カサカサと冬枯れた葉が落ちているところに来ました
プラタナスの木があるのです
プラタナスの葉もひらりひらりと風に舞っていました
それをなんとなく見ていたら
あれ?
ひらりひらりと舞う葉の間に間に 光っているものが見えました
あ、プラタナスのようせいさん
そら君は、前からプラタナスのようせいさんを知っていました
プラタナスの葉のような形で、葉よりも小さくて、半袖だった頃に見かけた時は緑色
ああ、今は枯れた葉っぱとおんなじ色なんだ
(ポプラ、と書いてるけどプラタナスね^ ^)
足元をよく見ると、落ちた葉のところにも プラタナスのようせいさんがたくさんいました
植物のようせいさんは大抵 その植物のどこかの形に似ていると お母さんはそら君から聞いたことがありました。参照☆『植物のようせいさん①フチベニベンケイ』
桜のようせいさんは花びらの形だったし、ゼラニウムのようせいさんはぎざぎざした葉の形でした
そして、その時 落ち葉のところにいたのはプラタナスのようせいさんだけでなく、8センチ程の大きさのいつものようせいさん(ようせいさんの大きさは大小様々。参照☆『ようせいさんとの出会い』)もいたのでした
お母さんはそら君に尋ねました
ようせいさん、踊ってた?
いいえ
虫と話してたり?
いいえ〜
じゃあ 葉っぱを何かして遊んでたのかなぁ
ブブー
そら君が見たのは、
小さな2人のようせいさんが
キリッと
無言で
向き合って
落ち葉の上に、
正座!!
していたのでした
こんな風にね(笑)
『キリットしんーとしてすわっている』(原文のまま)
そら君は
何が始まるのかな
と、しばらく見ていましたが、いつとは無く続く、武道を思わせるようなようせいさんの雰囲気に とうとう声をかけられませんでした
でも いつも 何かをして遊んでいるようせいさんです
これも何かの遊びなんだろうな
そら君は、ようせいさんのことだから「え?なんとなくね」とか「じっとするのも面白いかなと思って!」とか「まねしてるの」とかじゃないかな、と思いました。そして 今までのようせいさんとの付き合いから
「んー。あ、例えば 将棋のまねとかかもね。ようせいさん、あの駒のことわかってないけど、2人でじっとしてるっていうのをやってるのかも。フフフ。よく見たら 砂つぶ撒いてぷちぷち動かしてたりして。適当に。真剣にね(笑)」
北風の中、帰ってきたそら君は、冷たい赤い頰のまま笑ってこんな話をしてくれました
見えないけど 私達の周りで実はこ〜んなことが 繰り広げられているのね
ようせいさん、大好きです(^^)
いてくれてありがとう
みなさん 最後まで読んで下さってありがとう
もう12月だわ〜
今年の記事、4個しか書いてなかったんだなぁ
不定期ですので、度々遊びに来ていただいて新しくなってないのも申し訳ない💦もし宜しければ読者登録をば お願い致します m(__)m
年内にもう1個載せられるかな
みなさ〜ん いつも ありがと〜
(*^▽^*)
love&light
Sun