シヴァナンダヨガが教えてくれること | SUN's cafe

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多文化、オーガニック、食&農、ヨーガ、気功・・・。
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Multiple cultures, ORGANIC, Food and Agriculture, YOGA, Qi-Gong...

 

インドからはるばるのサンディップ先生、静岡からのノリコさんが日本を巡回するシヴァナンダヨガJPツアー@岡山に参加してきました。

日常から神聖な空間に引き戻してくれるあの雰囲気が、やっぱり私、好きなんです。(笑)

 

 

シヴァナンダヨガのTTC(ティーチャートレーニングコース)やATTC(アドバンスティーチャートレーニングコース)は、グルクラシステムといって1か月間ヨガの先生やスタッフと一緒に生活をします。

 

もちろんアーサナ(体操)、プラーナーヤーマ(呼吸法)、瞑想、哲学等の座学を学んだり、最後には教えるための資格も付いてくるわけですが、1か月間で学ぶことはそれだけじゃない。

アシュタンガ八支則のヤーマ(禁戒・避けた方がよいこと)・ニヤーマ(勧戒・行なった方がいいこと)や、カルマヨガ(行動のヨガ)、バクティヨガ(奉仕のヨガ)などなどを先生たちと一緒に生活をしながら学んでいきます。

 

 

先生たちの食事のとり方を垣間見たり、行動の仕方や所作、想定外のことが起きた時の対処法など、学ぶことがたくさんある。

たとえばヤーマではアヒムサ(非暴力)の項がありますが、「蚊に刺される時はどうしたらいいの!?」みたいな切実な関心事(笑)も、先生たちの行動から学んだりします。

 

もちろん先生方も肉体のある人間なので完ぺきではない。そんな肉体を持ったヨギーたちがどう生活をしているのか、一緒に生活していくうちに疑問が解決されたり、自分のこだわりに気付いたり、自分のベースみたいなものに向き合える。

 

資格は言ってしまえば、紙切れ一枚だったりします。

本当に大切なのは、コースが終わった後、どう生活し、行動していくか。

このピースフルで神聖な空気を忘れそうになった時、こういうクラスを受けることができたり、日本全国にTTC、ATTCを卒業したシヴァナンダファミリーがいるっていうのはとても心強いです。

 

さて、今日も試されている!