名古屋に引っ越してきて、感覚の違いに気づくことが
何度もあるが、「東海地方」の範囲をどう感じるかも
その一つだ。
わたしにとって、東海地方と言われて最初に
思い浮かぶ県は静岡県だ。
東海道の宿場町がいちばん多い県であり、
「海道一の弓取り」と呼ばれた戦国大名・今川義元の
居城は今の静岡県にあった。
東海大学の起源も静岡県清水市(現静岡市)だ。
ところが、名古屋で東海三県というと
静岡県が入らないのである。
愛知、岐阜、三重で東海三県なのだ。
三重はちょい近畿のイメージだし、
岐阜にいたっては「海なし県」。
東海のイメージからはほど遠いのだが‥‥。
ただ、経済圏、生活圏で考えると、
確かに静岡がいちばん遠い。
外から見たイメージと住んでいて感じるイメージ
との間にはどうしてもギャップあるようだ。