昨日もう1つ焼いたパン。
黒ゴマ入りのブルマンブレッド。
パンを作る時に、
粉・水・牛乳・バター・卵等など色々と入れて捏ねていきますが、
『何を入れるとどんな食感になるんだろ?』
『焼き色の差は?』
『何がどう味の違いになって表れるの?』
etc・・・
という疑問がふつふつとわいてきた今日この頃。
ということで、
2種類の生地で同じパンを作り、食感の違いを食べ比べてみました♪
①向かって左側の生地は、
強力粉・水・塩・砂糖・バター(少量)・生種
のシンプルな配合。
②向かって右側の生地は、
強力粉・牛乳・塩・砂糖・バター(↑よりちょっと多め)・卵黄・生種
のちょっとリッチな配合。
生地の捏ね上がりの触感は、②の方がしっかりしていて固め。
しかし、
焼きあがって食べてみた時の食感は、②の方がふんわり軽い感じ。
焼き色も②の方がこんがりと奇麗についています。
①のシンプルな配合の方は、
ふんわりというよりも、”もっちり”という感じの食感に焼きあがりました。
②の生地は、
仕込み水が牛乳という事で焼き色が奇麗についたみたいです。
そして、
バター(油脂)と卵黄が入っている事でふんわりした生地に。
↑どちらの生地も見た目は変わらないのですが、
食感・風味が全然違います。
菓子パン系には、卵やバター・牛乳が入る配合が多いのは
こういった理由なんですね。
作ってみて、食べてみて、実感して納得!
デス♪
個人的にはシンプルな配合のもっちり生地も結構好き。
しかし、
『ちょっとした配合の違いでこんなに違うんだ・・・』
とちょっとビックリです。
今読んでお勉強している本がこちらの本↓
マニアックな事も色々載っているので(笑)、
読んで勉強したことを色々実践してみようと思います。


