SUN and FUN blog -55ページ目

本当の

基本的に放射能の被害は確率的被害であり、ここからは絶対に安心という値など存在しません。

100ミリシーベルト以下を低線量被爆とみなしますが、このデータが世界的に見て不足しています。
ということは、100ミリシーベルト以下の被爆では、はっきりとガンになる、ならないということは言えないということになる。

しかし、重要なのは世界の一般論として年/1ミリシーベルトの被爆であれば、かなり安全である という定義があることだ。

京都大学の小出裕章先生によると、年/1ミリシーベルトの確率的被害とは、数年~数十年の間に、1万人中4人が被曝によるガンにかかる、というものである。

つまりICRPの基準とはそのレベルの確率的被害までは安全ということにしようという意味だ。

では、暫定基準値である、年/20ミリシーベルトの確率的被害は如何なものかというと、

30歳くらいの大人であれば、125人に1人が被曝による癌で死ぬ、という確率的被害を認める値である。

放射能は、成長ホルモンや生殖器官に悪影響を与える。
よって成長中の20歳までは危険性が大きい。
つまり、成長期が終わっていて、且つ最も体力のある30歳前後の人でさえ、年/20ミリシーベルト浴びると、125人に1人が被曝による癌で死ぬ、という確率なのです。


では、幼児・未成年の場合は??
当然、さらに発癌率は高くなる。
小出先生によれば概算で子供は5倍の影響を受けるため、年間20ミリシーベルト浴びると、25人に1人の子供が将来ガン死することになる。

なお米国の「社会的責任のための医師会」も、この20ミリシーベルトという基準は200人に1人、2年間だと100人に1人をガン死させると言っています。



頭に入れておかなければならないことは、
•世界は脱原発に向かっていること。
•チェルノブイリで起きている事実を、受け止めなければいけないこと。


だと思います。



「チェルノブイリ・ハート(短編ドキュメンタリー)」という動画で、健康に生まれてくる赤ちゃんがたった15%~20% …。奇形や障害を持って生まれてくる赤ちゃんは孤児院に。
あまりに哀しい現実である。
福島原発50km圏内の子供達は本当に心配である。


医学的確率論であり、ガンになるかならないかはその人次第。
放射性物質は粒で風量•風向によって積もる場所も不確定的。
何が何だか分からない。

そこなんです、何だか分からないから放射能は余計恐ろしいのです。



だから、原発運転は反対です。




放射能というものは、多角的に見なければ判断出来ません。
医学•放射線学•食事•政治、あらゆる面からアプローチすることで、繋がってくるものがあります。


政府はこれからも嘘をつき続けるでしょう。
人が汚染されてる事を一件認めたら、何十、何百、いや、何千万単位で汚染されている事を認めなきゃならない事になる。

原発事故を理由に国民が難民申請始めたら、日本が国家として成立しなくなる。補償など到底出来ない額になる。
労働者と納税者を確保しなきゃならないから、汚染を見て見ぬ振り。






それでもあんまり考え過ぎて、心配し過ぎて精神的にボロボロになるよりかは、「ガンになる確率が少し増えた」 と、開き直って生きる部分も大切である。

以前のブログで計算した東京(ホットスポット以外)•神奈川の方の今年の被爆量は、4ミリシーベルト前後(3月中マスクしていなかった方)と書きましたが、食事の除染(水洗•煮物•塩漬け•酢漬け)をして、風の強い日にはマスクをし、部屋の掃除を良くするだけで、2.5ミリシーベルト位まで下げることも可能です。



やることやって、後は今まで通りの暮らしでいいのではないでしょうか。







事故後、沢山の方からメールやTwitterで御意見を頂きました。

感謝されたこともあれば、「おまえの言ってることは風評被害だ!」等の否定論まで。

真実を語ることは、風評被害ではありませんし、今は緊急時なので、こと放射能関連のことは、自分の信じる発言しかしてません。

私の言っていることは、過敏でもなく、なるだけ今までと同じ暮らしを営めるように咀嚼したものです。

政府は安全と言っています。
しかし、ここでまたチェルノブイリという事実を受け止めて欲しいのです。

事実、多くの子供達が病にかかり、大人も例外ではなく、土壌は荒れ果て、そこに住む人間を苦しめているのです。




どうか、自ら学び、自らの放射能対策を見つけて下さい。

Twitterには多くの意見があり、その「安全論⇄危険論」の程度•尺度は様々です。

そこから学び、膨大な情報と向き合い、受け止めることで、自分の放射能対策が固まっていくことでしょう。


放射能がとても恐ろしいのは、みんないっしょ。
私も怖い。



それでも、
子供と、未来の為に、今出来ることをすべきだ。


母なるちきゅうの鼓動と回転の音。
目を閉じて、森羅万象を憩う。

河の源流、山の水脈、海の生命力。
全ては流れ、そして繋がっている。
空だって、青いんだから海と同じさ。海は空が落ちただけだ。
風はそれをくすぐるだけさ。

もっと地球を、日本の風土を愛せる。


こんな時だからこそ浮かび上がる、シンプルな人間らしい想い。
ただ、そこにいてくれるという幸せを、もっと大切にしたい。

本当の想いでいることで、本当の言葉で話すことで、
本当の絆を結べるのではないでしょうか。

むすび


それを信じている。
おれはそうあり続けるよ。