鼻腔炎症とオロナインH軟膏(No.320)
タグリッソ服用はほぼ2週間になるが、もちろん効いているかどうかはわからない。自覚症状的にも良くも悪くもなっていない。一方、先々月の抜歯以降鼻血が続いていた。その前からも時々出血があり、抗がん剤の後遺症的なものかと思ったり、抜歯の影響(最悪あごの骨の壊死)かとも思ったが、医師からは確定的な診断はなかった。今は歯ぐきからの出血はない。鼻をかんだりしたときに出血があり、起床したときにのどの入り口に血混じりの薄い痰(もしくは鼻汁)のようなものがたまっている。痛くもかゆくもないのでこのコロナ禍の時期に街の耳鼻科に行くのもはばかられる。次の診察の時に院内耳鼻科を紹介してもらおうかと思っている。しかし炎症がどうも広がっているようだし、出血頻度・量も多くなっているので、「民間療法」を試みることにした。というのはネットで調べても症状に適応する薬が見当たらないからだ。そこで一番副作用の心配がなく、効いたこともあるというネット書き込みをあてにして、オロナインH軟膏を使ってみることにした。それ以外にも抗炎症薬はいくつか持っていたが、古くて使う気になれないのと、使ってはいけないかもしれないので遠慮した。オロナインの場合は鼻腔に使っても良い旨の記載(傷ができたときの対処)があった。使い始めて1週間くらいになるが、意外によく効いている感がある。最初は指が届く程度のところに塗ってそれなりに効果があったが、どうもその奥にも炎症があるらしく、今は綿棒を使って奥まで塗るようにしている。いまのところ目立った出血はないので、しばらく使ってみよう。