フィリピンレポート | office894のブログ

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土門拳賞受賞写真家故砂守勝巳の軌跡を辿ります

私が15歳の時、一度だけフィリピンに行った事がある。


それはボランティア活動の一環で、実際のところは現地の子供達との交流だった。


日本各地の中学生・大学生に募集を募り2、30人でフィリピンの小学校を尋ねてまわった。



日本の文化や子供の遊びをフィリピンのそれと交換し、実りある2週間だった。





滞在時、現地の人に何気なく「会った事の無い祖父がフィリピンにいる」と話したら、
「是非とも探そう!」という話になったのだが
私の為に予定外の行動を全員に強いる事を恥ずかしく思った私は遠慮してしまった。





「いや。。。別にいいです。。」





今思えば仕事で訪れているわけではないのだから会いに行けばよかった。
そうすれば、祖父が生きている間に会う事ができたのに。






そういう思い出があるので、祖父がいなくてもどこかに生きている血をわけた家族にどうしても会ってみたい。






今回は都合がつかなかった為にTさんとご一緒出来なかったが、





私と父の代わりに祖父の住んでいた場所に赴き写真を撮って来て下さった。






Tさんからいただいた写真を見たら、写真を撮りに行きたくなってしまった。










祖父の住所が書かれた看板
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祖父宅の跡地
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祖父宅の前の通り
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ご近所カランダンさんの娘と孫
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カランダンさん宅
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カランダンさん夫妻
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こんにちは。3日前に帰国しました。




さて、フィリピンで撮った写真を添付でお送りします。 以前、教えてもらった、おじいさん宅の住所番地が、現在は建材店・自動車部品店になっており、その看板にちょうど番地が書かれているのでその写真をとりました。




だいたいの雰囲気が、お父様の書かれた本「沖縄シャウト」に出てくる描写と同じだと思いますよ。見てみてね。 

T






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