テニミュ4thシーズン ルド吹公演 感想いろいろ① | 叫び場★改★

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あとから思い出す用の記録。

投稿するまでずいぶん時間がかかってしまった。

ブログに起こすまでのエンジンが全然かからないんだ今…

自分の覚書で誰かに見てもらうために書いてるわけではないのでいつでもいいやと思ってしまってたらいつの間にか凱旋公演始まってて、もう終わっちゃう。

コロナで休演になったり一部演出変えたりもあったけど、あと数日どうにか耐えてくれ。

 

結局峰公演を履修しないまま、一個前の記事の宣言通り初日にルド吹公演を観劇しました。

4thシーズンの洗礼をようやく受けた。

 

結論から言えば私は好きでした。

今までと同じものを見るつもりで行ってないから受け入れられただけの話かもしれない。

峰公演より改善されていたとも聞いたので、峰から観てたらまた違ったかもしれない。

そもそも昔の記事読み返してたら3rd山吹で「懐かしさはあるんだけど真新しさがなくて、正直ちょっと物足りない…」とか書いてた私。なんか納得。

 

緞帳なしというのが新鮮だったし、遠近法舞台セットと後ろのネットオブジェに映るプロジェクションマッピングが良い感じ。

開閉するの?すごいね。あのセットの開閉具合で学校にもなるし試合中はあれがベンチになるのか!という驚き。

あと近くで観るとなかなか目がいかないけど、あの舞台セットにキャラクターの打ったボールの流れが光でうまく表現されててキレイ。

全景配信で観て初めて気付いた。

 

セットでよくわからないのはあの回るネットくらいですかね。

ぐらぐらしててなんか危ないし、導線ちゃんと固定してるのか?大丈夫か?って不安だったし結構高さあるから初日観て割と飛び越えてる人いてヒヤヒヤした。3rdまでもそういうのあったけど…今回は実際引っかけたキャストが出てから飛び越えなくなったようなので、安心してる。

あと度々登場する坂、あれ前方センターだと奥が見切れる。センターでも見切れるのか!と絶望。まあいいけど。

 

今公演は2ndと同様ルドルフと山吹ということですが、まとめられた愚痴は2ndで散々言ったのでよし。

まとめるなら長くしてくれるんですよね当然?とは思ってました。

公演時間が3時間25分と発表されたとき、確かに長くしろとは言ったけど、そんな長くて逆に大丈夫か…?と驚き。

蓋を開けて更に驚いた。

桃と神尾のチャリンコ泥棒おいかけるくだりから跡部樺地とのストテニ、都大会開幕、ベスト8決まるまで…唐突にルドルフ戦が始まるわけではなく普通に原作どおり全てやってる…?嘘でしょ…?ちょっと信じられなかった。

ていうか3rdで中途半端にやられて意味わからんとか言ってたところがちきんと描かれてる…すご…

そして他校めっちゃ出てくるじゃん…なるほど、ボーイズが必要なのはそのためなのか…となり。

ここまで丁寧にやる必要ある?とは思ったけど、テニプリを知らない人もだいたい話の流れがわかるので、これはこれですごくいいのではと思いました。なつかし。

ただ、だからこそ長いわけで、好きなんだけど正直1幕で1:45は正気の沙汰じゃない。尻が死ぬ。

あと、本当に私達が見たいルドルフ戦、山吹戦もしっかり描かれているのかといえばそういうわけでもなく、リストラされたシーンがある。どうせやるなら全部やってほしかった気持ち。だってメインは青学ルドルフ山吹じゃん…省かんでくれ。


シーンもそうだけど、演出側が描きたいキャラクター以外は圧倒的に会話が少ないから、部内の関係性がいまいち見えてこない。例えばルドルフのオーダーのこと話す場面とか。なんてことない会話が重要だったりするんだよな。

 

とはいえ、削りに削られた2ndに比べればマシなので…これはこれで楽しかった…のかな…うーん。初見はとにかく赤澤と金田に歌がもらえたことに感動しすぎて他全部吹っ飛んだ感じある。


なんというか、4thは青学以外もかなりきちんとスポット当ててくれてる気がするので、リョーマが主人公というのはもちろんそうだけど、みんながテニスの王子様なんだなーと漠然と感じた。

時間の都合なのかそういう方向性なのか、バウで学校ごとまとめて出てくるのが意外で、青学すらリョーマ以外みんな一斉に出てきたので余計にそう感じたというか。その分青学が好きな人は納得いってないのでは、と心配にもなる。


 

あと感じたこと。

役者のアナウンスがなくなったのは今全体的にそういう感じなのかな。影アナ?影ナレ?

好きな役、組み合わせが自分の耳で聞けなかった時に病むっちゃ病むけど、完全に聞けないのも寂しいっていうめんどくさいオタク。


日替わり?アドリブ?も基本少なめな気がする?

公演時間外に考案させたりするよりしっかり休んでくれっていう感じですか。

あれでキャラクターの深堀りできたり、思わぬキャラが思わぬところで人気が出たり、オタクにとっても役者にとってもいい機会だった気がするのでなんとなく残念ではあるけど、そういう方向性なら仕方ないのかな。

大阪公演から1幕終盤に観月と井上さんと不動峰による日替わりが増えたけど、あそこで観月が毎回一人ずつルドルフメンバー呼ぶのがほんっとにかわいくて好きだった…あれ結局大阪公演だけで終わっちゃったね…残念…

 

 

長くなったので記事分ける。