長男・庄さん(小2)は、稀勢の里の断髪式を、未だ受け入れきれずにいます。
私「いよいよ国技館だね。稀勢の里の断髪式があった土俵で相撲をとるんだね」
庄さん「………」
スルーされました。
良かれと思って言ったのに。なんかゴメン。
無理もありません。
稀勢の里に惚れ込み、相撲が大好きになり、優勝した時は一緒に泣いた庄さん。
稀勢の里は引退しますが、庄さんの心のヒーローであることには変わりはないのです。
庄さんは土俵に立つたびに、稀勢の里を思うことでしょう。
そんな国技館で、今週末、相撲の進級試験があるのです。
ところが、まだ準備が終わってません今週末なのに!
実は、私には、まだ残された課題があるのです。
庄さん「なんか、新しいまわし、痛いっていうか、固いっていうか…」
庄さん「なんか、やだ」
それならさ、まわし痛い部分に、当て布したらいいんじゃないの?
小さな手ぬぐいをお股に当てて、まわしをつけてみました。
庄さん「なんか、やだ」
がーーーーん
バッサリ
どうしたら良いのかしら…
誰に聞いたらいいのかしら…
やはり、相撲経験者に聞くのがいちばん!
という結論に至り、ブログをいつも拝読させていただいているあきさんに、初めてメッセージを送ってみました。
(ブロガーさんにメッセージを送るのも初めてでした)
あきさんは、今は社会人の息子さんが学生時代にお相撲をされていて、相撲ボーイの母親としての先輩です。
あきさんなら、まわしのことを熟知しているのではと思い、勇気を出して尋ねてみました
私「まわしの下には、なにかつけたりしてますか?」
あきさん「パンツを脱いで、そのまままわしをつけてますよ。」
いきなりの不躾な質問にも、快くお返事くださいました
そうなんだ…なんでみんな、庄さんみたいに痛がらないんだろう…
あきさん「新しい「まわし」ということで、息子に聞いてみたところ、使う前に一度水につけるそうです。
そして、柔らかくなってから使うと言っていました。
一度水に浸けたくらいですぐには柔らかくなりませんが、もしやっていなかったら試してみて下さい。」
なんと!
水にさらす?!
その発想は、ありませんでした!
やっぱり経験ある方に聞くのが一番ですね
あきさんと息子さん、ありがとうございます
ということで、さっそく水にさらしてみました。
15分くらいしたら、見に来よう!
と、思ってたのに忘れてて、1時間くらい、さらしてしまいました
脱水して、干します。
さらしていた水が、薄く黄土色になってました。
たぶん、さらしについていたノリが落ちたのでしょうね。
乾かしてみると、手触りが全然違う
折り目をつけるのが大変だったのに、片手でスルリと折ることができるくらい、柔らかくなりました
庄さんにまわしをつけてもらうと、まわしを巻き始めるとすぐに。
庄さん「気持ちいい!お母さん、このまわし、気持ちいいよ」
やりました!!
庄さんの抱えていた、まわしの不快感は、取り除くことができました
あとは、細身なため、5メートルの長さのまわしはまだだいぶ長く、結び目からべローンと余ったまわしが垂れてきてしまいます。
悩みましたが、2年前と同様に、まわしをカットして、ちょうどいい長さにすることにしました
一昨年、まわしをカットした時の記事はこちら。
今回は35センチカットします
今回は、赤線部分でカット。
2年前(年長)は、3メートル56センチのまわし。今年(小2)は、4メートル65センチのまわし。
庄さんもだいぶ大きくなりましたね
まわしをカットするのは、正しいのかどうかは分かりません。
でも、ピッタリのまわしだと、後ろ姿がカッコいいのです
準備も整ってまいりました。
母ひとり、ワクワク、ドキドキしています