あっという間に、今年もあと10日となりました。
仕事に追われ、大好きなブログも相撲もおサボりばかり…相撲ファンにとっては、昨年から続く騒ぎに心揺れるも、今こそ相撲が面白いって感じでしょうか
記事を書くどころか、大好きなブログ閲覧すら出来ず、子どもの寝かしつけと共に寝てしまう毎日です。
そして、年賀状っ
クリスマスプレゼントっ
…わが家の3人の子供たちに、サンタさんは来るのか?!
さて…
ことは夏にさかのぼります。
長女・ムッチー(5歳の年中さん)に、異変が。
ムッチー「かゆーい!かゆーーーい!!」(ボリボリボリ…)
急に、猛烈に頭をかき始めた二番目ちゃん。
なにごと?!
私「やめなよ。」
ムッチー「だって、かゆいんだもーん」
(ボリボリボリ…)
私「頭から血が出るよ?!…んんっ?!」
こ、これは…
この髪の毛についているのは…
アタマジラミの卵だーーー
保育園でこの夏、大流行したアタマジラミが、とうとうわが娘にも感染
保育園からお便りが出ていたので、ピンときました。しずく状の形で、白というか、茶色というか、透明というか…といった色です。
ムッチーは、前髪にたくさん卵がありました。
後頭部にも少々。
私「ムッチー、アタマジラミの卵がついてる」
パパ「えっ?!頭毎日洗ってんじゃん」
私「清潔にしてても、関係ないんだって」
パパ「そーなの?!どうしたらいいんだ?!…スマホ、スマホ」
すぐスマホで検索する、現代っ子 笑
私「とにかく、とりあえずお医者さんに行こう」
パパ「小児科か?!」
…うーむ…何科?!
アタマジラミは、何科に見せればよいのか?!
とりあえず、かかりつけの小児科に行くことにしました。
その前に、確認事項。
長男・庄さん(7歳の小1)の頭も、次女・きゅんちゃま(3歳の2歳児)の頭も見ました。
きゅんちゃま、明らかに卵アリ
庄さん、短髪なため、セーフかと思いきや、アウト
私「…パパ、私も見て…なんかかゆい気がする…」
パパ「(ちょっと見て)ないない」
私「もっとしっかり見てよ」
パパ「ホントにない!気持ちの問題だ」
もう、全員まとめて診てもらおう
小児科に着くと、受付で「皮膚科に行ってください」と言われ、皮膚科に向かうことに。
アタマジラミは皮膚科で診てもらうらしいです。
初めて行った皮膚科にて。
医師「んー、これですかね?髪を切って、見てもいいですか?」
パパ「ぜひお願いします」
お医者さん、顕微鏡で卵かどうか、チェック。
庄さん、興味津々
庄さん「お母さん、見てるね。あれで何が見えるの?」
私「小さい卵が大きく見える機械だよ」
庄さん「ふぅん」
医師「違いますね。頭皮です。もう一つ見てみましょう。」
パパ「お願いします」
医師「違いますねぇ。アタマジラミじゃないのでは…」
え?!絶対アタマジラミだよ!!
と思ったら…
パパ「いや、そんなことはないはずです。私が選びます」
いいぞーー
そしたら、あったんです、アタマジラミの卵!!
よかったよかった
医師「そうですね、アタマジラミです。」
パパ「(顕微鏡を)見てもいいですか?」
医師「あ、どうぞ」
庄さん「僕も見たい」
私「私も〜」
まさに、保育園に貼ってあったアタマジラミのカラー写真そのものでした
衝撃を受けるくらい、そのまんま!
庄さん「おお〜あんなに小さいのに、こんなに大きく見えるなんて」
庄さん「茶色いのがアタマジラミの幼虫?!もうすぐ出てくるのかー」
医師「スミスリンシャンプーで、退治しましょうね。」
駆除するシャンプー、成虫には効くけれど、卵の中の幼虫には効かないそうです。
なので、2日おきにシャンプーする×4回しなくてはいけません。
卵からかえる頃を見計らってシャンプーする、を繰り返すのです。結構面倒くさい
そして、このシャンプーは保険適応外。なので、アタマジラミだと判断したら、本当は医師の診察なしで薬局で購入して、駆除を開始できるのでした。
職場の先輩の話だと、15年ほど前に娘さんがアタマジラミになった時は、パウダータイプだったらしいです。頭に粉をかけて、しばらくしてから洗い流す。
想像しただけで、あちこちが汚れ、大惨事になるなぁ…シャンプーは楽チンなものです。
子育ては、色々な経験をさせてくれますね、ホント。
その分、自分も育っているなぁと感じます。
アタマジラミなんて、ならないと処置の仕方なんて知らないもんね。得したと思おう
あれから4ヶ月。
冬になる頃に、またアタマジラミが流行り始めました。この時期も流行るらしいです。ビックリ
用心しなくては
ところで、庄さんて、サンタさんから何もらうの??
庄さん「僕ね、実は、小さいものを大きくする機械が欲しいんだ」
顕微鏡?!
そうなんだ!いいね!
庄さん「顕微鏡でまたアタマジラミを見たいんだ」
もうアタマジラミは、こりごり
でも庄さんには、ハンディー顕微鏡を、サンタさんが持ってくる予定です。
庄さんの新たな世界の扉を開けてくれるのか、顕微鏡。庄さんの反応が楽しみです