と、思いきや、今場所は燃え尽きませんでした。
いつもより、観戦にパワーを使いましたが、なんだか爽快な、あと味
私も横綱や関脇にならい、全力な毎日を過ごそうと、逆にパワーをもらいました！
育児と家事を、毎日こなしていこう。
地味だけど、稽古は嘘をつかないし…
なんて、前向きな気持ちになってます
8月の夏休み中から、庄さん（6歳）の趣味がひとつ、増えました。
【将棋】です。
ブームに乗ってみましたね、完全に
パパが将棋大好きなので、やらせてみたかったんでしようね。
最初は、公文のスタディ将棋から。
藤井四段が使っていた？とかで、売り切れ続出の商品です。
駒の動かし方が、駒に書いてあり、初心者の私でも駒を動かすことができました。
庄さん、まぁ、だだハマりです
ほっとくと1日中やってます。
元来、凝り性の庄さん。ハマるととことん研究です
動物相撲のごとく、1人で1対1をこなしていきます。
最初は、静かだし、夏休みだし、まぁいいかと思ってましたが、だんだん問題点が…
①やめると決めた時間に、やめられない（将棋はやり始めると、長い…）
②カブトムシの世話も、お手伝いも、何もかもそっちのけで、朝5時から駒を並べる
③パチンパチン、うるさい
（私はこれが一番イヤ）
（私はこれが一番イヤ）将棋、藤井四段と、マンガ・「3月のライオン」のおかげで、職業としての将棋が定着してきました。それは素晴らしいことです。
しかし、家庭では、ひとつの遊びなのです。
優先順位、違うだろ〜
庄さんのママ友と話してると、
「そろそろDSを欲しがるようになってきた」
「与えるタイミングっていつ？」
なんて話題になります。
友だち「庄くんは、欲しがる？」
私「欲しがらないよ。今は将棋ばっかやってる。」
友だち「将棋っ？！すごーい！！
友だち2「将棋って、すごく脳によさそうだよね！」
私「でもさ、ずっと一日中やってるんだよ？！1人でパチンパチン。あれもゲームなんだから、DSと一緒だよ、いいと思えないよ
」
」友人2「そう？またDSとは違うから、大丈夫じゃない？」
そんなことない、絶対、中毒性ある
将棋終わった後の目、つり上がって、怖いし。
パパに、将棋に困ってることを伝えても、昼間の様子を見てないから、庄さんの様子なんて分かってもらえるはずもなく
ある日、お風呂の時間になっても、
「もうちょっと
」
」と言ってきた庄さんに、とうとうブチ切れ
「お母さんは、やめてしまえ！って思ってるよ」
」母と3兄妹で楽しく過ごしてた日々…
将棋が登場したことで、なんか殺伐としてさ…
将棋なんて、なければいいのに…
私の思いの丈を、全て庄さんに伝えました。
もう、パチンパチンで頭が痛い日常がイヤでした。
庄さんと話し合い…
翌日から、将棋は、朝は幼稚園に行く準備が終わってから、バスが来る前まで。
帰宅後は、３０分間。
それ以外は詰将棋or棋譜のみ。盤は出さない。
そんなルールになりました。
9月場所前には、そのルールも定着し、穏やかに相撲観戦ができました
しかし、わが子ながら、習得の早さと、研究熱心さには脱帽です
8月終わる頃には、スタディー将棋を卒業し、普通の将棋盤と駒でさせるようになりました。
現在、9月末、棋譜の研究とNHKの『将棋フォーカス』とNHK杯の録画を見て、将棋を楽しむまでになりました
庄さん「僕ならこうする！」
「そうきたかー、苦しいなぁ…」
『将棋フォーカス』とも会話してる
昨日、将棋の録画を見る庄さんに、
どうなの？この対局は？とたずねると…
庄さん「棋譜の人、眠いだろうね」
」との回答。なにその感想
それをパパに伝えると、
パパ「確かに、そんな対局だった
」
」と、大笑い。
私には、将棋の世界はわからない
相撲と将棋…
国産のものをこよなく愛する幼児、庄さん。
ケーキより大福、チョコレートより黒豆せんべい、見るならNHK…
庄さんの成長は、続く…