助かったー
溜まった銀行の作業とか、クリーニング出しとか、細々したものの片付けができる!!
幼児連れ(×3)だと、手こずる作業がたくさんあるのです。
1日くらい、モーニングでも行って、心に溜まったものも浄化してこようかな
夏は図書館にちょいちょい行きました。
きゅんちゃま(1歳)がいるため、長居はできませんが、図書館はうちの子たちの大好きスポット
以前のブログ記事ですが…
この時以来、相撲雑誌ばかり借りたがるので、相撲は2冊まで!との決まりごとができました。
今回は、絵本コーナーで偶然出会ってしまった、『りきしのほし』を紹介します。
力士が主人公の絵本
主人公は《かちかちやま》です。
表紙から察するに、幕下力士かと。
しかも、20代半ばかな?顔つきから、勝手に想像
ちゃんこの様子から、この部屋には関取が1人いらっしゃいます。
関取と親方がご飯を食べてるのを、羨ましそうに見つめる、かちかちやま。
かちかちやまの休憩時間の楽しみは、花を育てること
あと、仲良しの力士と散歩して、買い食いしたり
憎めないキャラです。
そんな和み系の《かちかちやま》も、壁にぶち当たり、苦しい稽古がつらくなる…
「やめようかな。」
………この一言で、おセンチな気分になる、私。
以下、私の想像の《かちかちやま》の心…
20代半ば、幕下の上位にはなかなかくいこめない…自分はもう限界なのか?もっと強くなれるのか?
やめたい…やめたらラクになるけれど、後悔しないのか?
すぐこうやって想像して、切なくなってしまいます
土俵にたっている力士の方々も、壁に当たり、乗り越え、そこにいるのでしょうね。
想像して、胸が熱くなりました。
絵本の最後では、かちかちやまの顔つきも変わり、《りきしのほし》らしく、輝いています
なにしろ、加藤休ミさんの、絵のタッチが素晴らしい!
迫力のある画風も素敵ですが、細かくリアルに描いてくださっていて、相撲好きにはたまらない絵本でした。
表紙裏の土俵祭の様子の絵も、感激でしたよ
庄さん「この本、うちにあったらいいね」
ほんとね、何度も見ちゃうよね。
加藤休ミさんの本を調べると、『きょうのごはん』や『おさかないちば』など、リアルな絵のものがたくさん。
ぜひ開いてみたいので、図書館で検索してみようと思います