絵本「りきしのほし」 | 1男2女、相撲好き。

1男2女、相撲好き。

相撲好きな長男と、それに続く2人の妹。そして母。

今週は、幼稚園の夏期保育(新学期への慣らし保育と思われる)が、半日ですが3日間あります。

助かったーキラキラ

溜まった銀行の作業とか、クリーニング出しとか、細々したものの片付けができる!!
幼児連れ(×3)だと、手こずる作業がたくさんあるのです。
1日くらい、モーニングでも行って、心に溜まったものも浄化してこようかなルンルン



夏は図書館にちょいちょい行きました。
きゅんちゃま(1歳)がいるため、長居はできませんが、図書館はうちの子たちの大好きスポットピンクハート

以前のブログ記事ですが…


この時以来、相撲雑誌ばかり借りたがるので、相撲は2冊まで!との決まりごとができました。



今回は、絵本コーナーで偶然出会ってしまった、『りきしのほし』を紹介します。

{2B939AB1-5BF8-4EAD-8958-7792D6C569C7}


力士が主人公の絵本爆笑

主人公は《かちかちやま》です。
表紙から察するに、幕下力士かと。
しかも、20代半ばかな?顔つきから、勝手に想像アセアセ

ちゃんこの様子から、この部屋には関取が1人いらっしゃいます。
関取と親方がご飯を食べてるのを、羨ましそうに見つめる、かちかちやま。

かちかちやまの休憩時間の楽しみは、花を育てることガーベラ
あと、仲良しの力士と散歩して、買い食いしたりチュー
憎めないキャラです。

そんな和み系の《かちかちやま》も、壁にぶち当たり、苦しい稽古がつらくなる…


「やめようかな。」


………この一言で、おセンチな気分になる、私

以下、私の想像の《かちかちやま》の心…

20代半ば、幕下の上位にはなかなかくいこめない…自分はもう限界なのか?もっと強くなれるのか?
やめたい…やめたらラクになるけれど、後悔しないのか?


すぐこうやって想像して、切なくなってしまいますえーん


土俵にたっている力士の方々も、壁に当たり、乗り越え、そこにいるのでしょうね。
想像して、胸が熱くなりました。

絵本の最後では、かちかちやまの顔つきも変わり、《りきしのほし》らしく、輝いていますキラキラ



なにしろ、加藤休ミさんの、絵のタッチが素晴らしい!
迫力のある画風も素敵ですが、細かくリアルに描いてくださっていて、相撲好きにはたまらない絵本でした。
表紙裏の土俵祭の様子の絵も、感激でしたよグッ


庄さん「この本、うちにあったらいいねお願い

ほんとね、何度も見ちゃうよね。



加藤休ミさんの本を調べると、『きょうのごはん』や『おさかないちば』など、リアルな絵のものがたくさん。
ぜひ開いてみたいので、図書館で検索してみようと思いますルンルン