某書店員さんのPOPがきっかけでベストセラーとなり、そのPOPのおかげで東大・京大にて年間売り上げ1位ちなり、さらに「東大・京大で一番売れた本」というPOPでさらに大ベストセラーとなって現在も売れ続けている。
25年ぐらい前に書かれた本だけど、今をときめく茂木先生の好きな「セレンディピティ」も紹介しているし、勝間和代さんイチオシの読書術の本『本を読む本』の翻訳者はこの外山滋比古。茂木&勝間も昔でいう「知的生産術」の流れからきているのだなと今更ながらに思う。
その主張もまったく古びておらず、情報を「忘れる」ことや「寝かす」ことの重要性を説くなど、情報過多な現在にこそ有効だろう。思考術、発想法や読書術に情報のインプットにアウトプットなど、その多岐にわたる内容は現在のビジネス書で書かれていることに通じるものばかり。逆にいうとビジネス書・知的生産術系の本を読み込んだ人は新たな発見は少ないかも知れないが、こういう本を読んだことの無い人には格好の入門書としておすすめできる内容だ。
■表紙がとてもキャッチーな茂木先生の本
セレンディピティの時代―偶然の幸運に出会う方法 (講談社文庫)
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茂木 健一郎
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■勝間さん批判をした香山りか『しがみつかない生き方』への反論をする勝間さんの新刊
やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力
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勝間 和代
ダイヤモンド社
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昔の知的生産術の人たちに比べて最近の人たちはキャラが立っているような。


