- 伊坂 幸太郎
- 陽気なギャングが地球を回す
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス!(出版社紹介文)
伊坂幸太郎のなかでは最もテンポよく読める。もちろん、一気読みも可能だ。伊坂幸太郎は90分くらい頭の使わない映画が好きだそうで、そのあたりを意識して書いたと言うクライム・コメディ。伊坂作品のなかでも、かなり好きな方だ。
- 東野 圭吾
- レイクサイド
妻は言った。「あたしが殺したのよ」――湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。4組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに? そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。解説・千街晶之(出版社紹介文)
直木賞&白夜行のドラマ化で大注目を浴びているなかでの文庫化ということで飛ぶように売れていく。文庫になっている既刊本も好調な売れ行き。満を持して東野圭吾ブーム到来!
- 高野 和明
- K・Nの悲劇
若くして成功した夫との新しい生活。だが予期せぬ妊娠に中絶という答を出した時から、夏樹果波(なつきかなみ)の心に異変が起こり始める。自分の中に棲みついた別の女――精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。治療を開始した夫と精神科医の前には想像を絶する事態が待ち受けていた。乱歩賞作家が描く、愛と戦慄の物語。(出版社紹介文より)
大ベストセラー『13階段』の著者による3作目。今回はホラー的な要素も取り入れているようだ。最近書いているのもミステリー小説ではないようだし、かなり幅広い作風のようだ。だけど毎回作風を変えてくると固定ファンがつきにくいのだが…。
- 舞城 王太郎
- 熊の場所
講談社講談社文庫 熊の場所 舞城王太郎猫殺しの少年「まー君」と僕はいかにして特別な友情を築いたのか(『熊の場所』)。おんぼろチャリで駅周辺を徘徊(はいかい)する性格破綻(はたん)者はゴッサムシティのヒーローとは程遠かった(『バット男』)。ナイスバディの苦学生であるわたしが恋人哲也のためにやったこと(『ピコーン!』)。舞城パワー炸裂の超高純度短編小説集!(出版社紹介文より)
ちなみに『バット男』は舞台化 もされた。僕はこれを読んで、やっぱり舞城王太郎はただ者ではないなと思った。
- ポール・ギャリコ, 矢川 澄子
- ほんものの魔法使
世界じゅうの魔術師が集まる町マジェイアに、ある日犬を連れた旅人が現れた。アダムと名乗り、町で出会った少女を助手に、魔術師名匠組合加入のため選考会に参加する。事前審査は見事にクリア。しかし彼のマジックのネタが、分からない。みんな不安になってくる。彼はまさか…?不穏な空気の中、本選が始まる。ほんものの魔法とは何か。ユーモラスで愛に満ちたファンタジー。(アマゾン紹介文より)
長らく絶版だったようだけど、めでたく復刊。積読本が一冊もなければ読みたいのだが…。