某大手取次ぎ調べ
- 著者: 樋口 裕一
- タイトル: 頭がいい人、悪い人の話し方
『バカの壁』ブームを引き継いで1位獲得。「バカな人ってこんなこと言うよな」という内容の、人を馬鹿にするような本。『バカの壁』がそれなりの評価を保っていたのに対して、あまりいい評判を聞いたことのない大ベストセラー。
- 2位
- 著者: 主婦の友社
- タイトル: 香峯子抄
「チエコショウどこですか?」
「はい、こちらになります」
「じゃ、これください」
「はい。…あ、すいません。これカネコショウでした」
「あ、いえいえ、これであってます」
と、お客様とやり取りをしたことがある。池田大作夫人の著作。
- 3位
- 著者: 岡村 久道, 鈴木 正朝
- タイトル: これだけは知っておきたい個人情報保護
小冊子のようなつくりで値段も安い。これ一冊あれば基本は押さえられるということで、個人情報保護法関連の定番商品。本書を会社に一冊は常備しておけば取り合えず安心。ということで、本書を買うだけで、かなり達成感があるらしく、妙に満足気な様子で買って帰るサラリーマンの人が多い。
- 4位
- 著者: Yoshi
- タイトル: もっと、生きたい…
ケータイ小説を書籍のかたちで出版するという、新しい形態を生み出した「Yoshi」の最新刊。読者はティーンエイジャーの女子がほとんど。
「え!あんた小説読めんの!すごいやん!」
「そうやろ、めっちゃかしこいやろ!」
「あたしは絶対無理やわ」
「うちもそう思っててんけど、これは読めてん。」
という会話をしながら買っていった女子高生二人組みがいた。普段は本を読まない人たちに読んでもらえているということで、僕は高く評価しております。
- 5位
- 著者: 北原 保雄
- タイトル: 問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?
「こちら きつねうどん になります」
「こちら きつねうどん になりました」
という表紙のイラストが好きだ。キツネが少し不満げにうどんに入っていて「なんか文句あるか」という挑戦的な目つきをしているのがいい。この目つきでベストセラー入り。
- 6位
- 著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
- タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)
文庫になったら読もうかと思うけど、やはり全4巻くらいになるのか。でもハードカバー上下で3780円は高いな…。購入層に年配のサラリーマンが多いのも、値段の関係ではないかと思う。
- 7位
- 著者: 門昌央と人生の達人研究会
- タイトル: ワルの知恵本
こちらはなんと500円という安さ。お買い得感でベストセラー入り。似たような文庫も多いが、これはそのあたりの文庫よりも安い。
書店新人アルバイトの方へ。
500円だけど河出文庫じゃないので、スリップを分けるとき文庫のスリップに入れないで下さい。文庫担当者が困っています。ちなみに「青い鳥文庫」「フォア文庫」は児童書で「日経文庫」は新書のところへお願いします。
- 8位
- 著者: 大川 隆法
- タイトル: 神秘の法―次元の壁を超えて
なるほど。
- 9位
- 著者: 原 ゆたか
- タイトル: かいけつゾロリたべられる!!
ゾロリの子分に「イシシ」と「ノシシ」というイノシシの双子がいる。ホクロの場所で見分けることしかできないのかと思っていたが、鼻の穴の大きさが微妙に違うらしい。
- 10位
- 著者: 小栗 左多里, トニ-・ラズロ
- タイトル: ダーリンの頭ン中
『ダーリンは外国人』を読んだひとなら知っているだろうが、このトニーさんは語学おたく。
中国語の発音は同じ「あ」でも四種類あって難しいというが、日本語の「ん」はどうだろう。「はんのう」「はんぱ」「はんこ」「はんを」「はん」声にだして発音してみると微妙に違うのがわかる。「ん」を発音している時の口の形や舌の位置など意識してみると全部違うことがわかる。
こういう話を面白いと思えるなら、本書は楽しめること間違いない。このベスト10で僕が一冊だけ薦めるなら本書。
関連書籍
著者: 養老 孟司
- 著者: 高村 光太郎
- タイトル: 智恵子抄―詩集
著者: Yoshi
著者: 小栗 左多里
