2005年1月 今週の単行本TOP10 | 砂場

砂場

本の感想と日記。些細なことを忘れないように記す。

今週の単行本ベスト10(某大手書店調べ)

1位


著者: 主婦の友社
タイトル: 香峯子抄

2位


著者: 大川 隆法
タイトル: 神秘の法―次元の壁を超えて

3位


著者: 宮尾 登美子, 金子 成人
タイトル: 義経 (前編)

4位


著者: ジョージア・サバス, 鏡 リュウジ
タイトル: 魔法の杖 プチ The Oracle Book petit

5位


著者: 江國 香織
タイトル: 東京タワー

6位


著者: Yoshi
タイトル: もっと、生きたい…

7位


著者: ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
タイトル: 魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉

8位


著者: 本田 健
タイトル: きっと、よくなる!

9位


著者: 市川 拓司
タイトル: いま、会いにゆきます

10位


著者: 上大岡 トメ
タイトル: キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法

1位と2位は見なかったことにして…3位は大河ドラマ『義経』の公式ガイド本。僕は昨年の『新撰組!』で燃え尽きてしまったようで、録画したまま観てないが、視聴率は順調な様子。宮尾登美子の原作本と司馬遼太郎の義経はよく売れているようだ。

4位『魔法の杖プチ』昨年度TV番組で紹介されたらしく、『魔法の杖』第二次ブームに突入している。第一次でもかなり売れたのに、まだ知らない人が多かったのか。ちょっと投げやりな占いのコメントが大好きだ。占いとはいかに適当なことを言っているかと実証している、占い本の決定版。

5位『東京タワー』7位『ハウル』9位『いま、会いにいきます』は映画原作。10位の『キッパリ!』もロングセラーということで、注目は以下の2作品になる。

6位『もっと、生きたい…』は『DeepLove』現象を生み出したYoshiの新刊。ケータイで連載したものだが、あまりに過激な内容のため封印していたとか。タイトルに『…』と3点リーダーを使っているのに度肝を抜かれる。原稿用紙で3点リーダーを使うときは『……』という風にふたつ並べるって習わなかったのだろうか。ケータイ小説という新しいジャンルについていけない今日この頃だが、ケータイ小説が書籍になってベストセラーになるという図式を考えると、まだまだ本屋は安泰かなと思える。

8位『きっと、よくなる!』の本田健は『ユダヤ人大富豪の教え』などを書いたベストセラー作家。今までは金持ちになるための内容が中心だったが、本書は恋愛、結婚、友人関係など人生をテーマに夢の実現のコツが書かれている。『絶対』という上から目線の教えではなく『きっと』という祈りをこめられた言葉は、親しい友人からかけられた助言かのように、読むものに伝わるのではないかと思う。きっと。