自分がスミレなのか、サクラなのか。
それとも馬なのか、牛なのか。
本質はスミレなのに、周りがサクラばかりであれば、
おまえはサクラだと言われ、サクラを目指すことになる。
でも、サクラではないので、違和感をかんじたり、劣等感を感じてしまう。
そんなのが嫌だと思う人もいれば、
仕方無いとあきらめてしまう人もいる。
幸運にも自分がサクラに生まれていたら、そのまま成長すればよい。
本来のあるがままの自己を知るために、
占いに頼り、ぴったりとあう人もいるし、元気になる人もいる。
心理学が開発した、自己分析に従って自分を見つける方もいる。会社員時代に、管理職になる前に交流分析を受けたこともある。
今、私が学び、他の方にも提供しているのが、「エニアグラム」、「遺伝子気質」の2つです。今回は遺伝子気質に関して、簡単に記します。
気質学は古くからあります。近年で言えば精神疾患の臨床をもとに研究したクレッチマー、最近は、遺伝子解析の技術が進み、クロニンジャーをはじめとする行動遺伝学の研究がある。動物に関する研究も多い。
それらの研究成果、さらに、臨床結果をまとめ、「SAT気質論」を作った筑波大学名誉教授の宗像恒次先生がいる。
ヘルスカウンセリング学会を立ち上げた方です。
人の気質は大きく2つ。人格気質、ストレス気質にわけ、
さらに、その2つが3つずつあるので、合計6つの気質になります。それが複合してその人らしさの元の気質を作っています。
合計で64通りの気質が元になって、自分がスミレなのか、サクラなのかを教えてくれています。
スミレにサクラになれといってもストレスですね。
自分らしさを失う一つの原因ですね。
面白いのでまた紹介します。
その前段の知識を動画で紹介します。