ラファエル・エスピノサVSセルヒオ・チリノ(WBOフェザー級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

先週末のメインイベント。

井上尚弥との絡みから注目を集めた一戦。

とは言え井上本人がフェザー級に上げるのは再来年と言っている以上、対戦の可能性は低そうだが。


それよりも堤駿斗、松本圭佑のターゲットと考えた方が面白いかもしれない。


185センチの長身王者 ラファエル・エスピノサに対し、セルヒオ・チリノは強豪マウリシオ・ララに瞬殺された事しか知らない。


初回、エスピノサがやや前屈みになりながら前進。

不用意な被弾もあるエスピノサだが左ショートアッパーでダウンを奪う。

2ラウンド、エスピノサはプレッシャーを強める。スタンスが広い為、身長差程には頭の高さは変わらない。

3ラウンド終了間際、エスピノサの左ボディでチリノはダウン。それ程、強いボディには見えなかったが………。

4ラウンド、アッパーを中心に連打をまとめるとチリノは自らしゃがみこむ。レフェリーはすかさずストップ。



エスピノサ、初防衛に成功。

チリノが脆すぎた。

エスピノサ、まだギコちなさが目立つ。長身も活かしきれていない。つまり、まだまだ伸び代がある。
1年後には更に強くなっているとは思うが、それまで王座が安泰とは言えない。