小林豪己VSジョセフ・スマポン(WBOアジアミニマム級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨日の府立第二興行メインイベント。


WBOアジアミニマム級王者に返り咲いた小林豪己の初防衛戦。

相手のジョセフ・スマポンは………知らない。


初回、サウスポーのスマポンが前に出る。

小林は左右に動きながらプレッシャーを逃すがラウンド終盤、スマポンの左がヒット。

2ラウンド、スマポンの右ロングフックが小林を捕える。小林の速い右もヒット。どちらもディフェンスが危なっかしい。

3ラウンド、スマポンが大きな右フック、左アッパーを振るうが小林は足を使って外す。

4ラウンド、小林の右ボディが良い。時折、スマポンの左もヒット。

5ラウンド、小林は右を上下に打ち分けラウンドを制す。

6.7ラウンド、小林の左ボディがよくヒットする。スマポン、ボディが効いたのか失速する。

8ラウンド、最初の1分は元気なスマポン。ラウンド後半は後退一方。

9ラウンドラスト30秒、スマポンの左スイングで小林の動きが止まる。逆転のチャンスにスマポンは前に出る。

ラストラウンド、スマポンは大振りのパンチを振るうが当たらないまま試合終了。

採点はユナニマスで小林。
セミに出ていたジムの先輩、山中竜也に比べるとどこかギコちない。日本王者 高田勇仁と比べるとどちらが上だろう?

日本ミニマム級のトップ選手はいつ世界の声がかかっても不思議ではなく、来るべき日に備えてレベルアップしてほしい。